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- カテゴリ:小学生
- 発行年月:1995.5
- 出版社: ポプラ社
- サイズ:25×25cm/28p
- 利用対象:小学生
- ISBN:4-591-04686-9
紙の本
ゆずちゃん (えほんとなかよし)
ゆずちゃんは、おおきなったらふうせんやさんになるのやて。せかいじゅうの子どもたちに、ふうせんくばるんやて。阪神・淡路大震災で、かけがえのない命と大きな夢をうばわれた、少女...
ゆずちゃん (えほんとなかよし)
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商品説明
ゆずちゃんは、おおきなったらふうせんやさんになるのやて。せかいじゅうの子どもたちに、ふうせんくばるんやて。阪神・淡路大震災で、かけがえのない命と大きな夢をうばわれた、少女ゆずちゃんのお話。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
子どもたちには勿論両親にも…読んで欲しい絵本
2001/02/14 14:09
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投稿者:かれん - この投稿者のレビュー一覧を見る
1995年1月17日、阪神・淡路大震災で沢山のかけがえのない命が奪われました。小学生のゆずちゃんもその一人。羽を痛めた鳥や怪我をした動物たちに風船つけてあげ、世界中の子供たちに風船を配るのが夢だった心優しいゆずちゃん。明日があること… 元気な私たちにとって当たり前と信じていた… でも、災害は残酷です。夢や希望、そして大切な人々をあっという間に奪っていきます。
気を失っているたいちに、ゆずちゃんの声が聞こえます。ゆずちゃんの事が気になる存在でありながら、つい、反対のことをしてしまったたいち。でも、ゆずちゃんもきっとたいちの事を大切に思っていたのでしょう。
絵本でありながら、涙でいっぱいになりました。年月が経つにつれ、薄れていく震災の記憶ですが、絵本を通じ、ゆずちゃん、そして亡くなった沢山の方々の心を、子供たちへ受け継いでいきたいです。