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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:1995/06/01
  • 出版社: 日本放送出版協会
  • サイズ:20cm/667p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-14-080223-5

紙の本

ソフィーの世界 哲学者からの不思議な手紙

著者 ヨースタイン・ゴルデル (著),池田 香代子 (訳)

【新風賞(第30回)】ソフィーはごく普通の14歳の少女。ある日、ソフィーのもとに消印も差出人の名もなく、たった1行「あなたはだれ?」と書かれた手紙が舞い込んだ。その日から...

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ソフィーの世界 哲学者からの不思議な手紙

税込 2,670 24pt

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商品説明

【新風賞(第30回)】ソフィーはごく普通の14歳の少女。ある日、ソフィーのもとに消印も差出人の名もなく、たった1行「あなたはだれ?」と書かれた手紙が舞い込んだ。その日からソフィーの周りでは奇妙な事が…。哲学ファンタジー。【「TRC MARC」の商品解説】

世界の人々を魅了した、ノルウェー発の不思議な哲学ファンタジーである。「一番やさしい哲学の本」として記録的なロングセラー小説となり、映画化もされた。主人公はごく普通の14歳の少女ソフィー。「あなたはだれ?」とたった1行だけ書かれた差出人不明の手紙を受け取った日から、彼女の周囲ではミステリアスな出来事が起こっていく。「世界はどこから来た?」「私は一体何者?」これまで当たり前と思っていたことが、次々と問いとして突きつけられる。そしてソフィーはこれらの謎と懸命に向き合っていくのだ。
著者のゴルデルは1952年生まれ。ノルウェーのベルゲンという美しい港町の高校で11年間哲学の教師をした後、首都オスロで作家生活に入り、『鏡の中、神秘の国へ』『カエルの城』など、児童・青少年向けの作品を発表し続けている。また翻訳は気鋭のドイツ文学者の池田香代子が担当、哲学者の須田朗が監修するという本格的なつくりも、本書が好評を博した1つの理由であろう。

本書のもう1つの特色は、「哲学史の宝石箱」であること。ソクラテスやアリストテレス、デカルトやカント、ヘーゲルなど、古代ギリシャから近代哲学にいたる西洋の主要な哲学者の大半が登場する。読者をファンタジックな世界へ誘いながら、ソフィーと一緒に彼らの概念をやさしく生き生きと読み解いていく手法は秀逸である。哲学というこの世界じゅうの物事の根源、存在の意味の解明をおもしろく描き、おとぎ話と融合させた作者の功績はとてつもなく大きい。(田島 薫)【商品解説】

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みんなのレビュー295件

みんなの評価4.1

評価内訳

紙の本

『ソフィーの世界』は1991年に出版され、全世界で約2300万部を売り上げたベストセラーでした。

2011/06/07 12:17

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:サムシングブルー - この投稿者のレビュー一覧を見る

ソフィーは14歳。父親は船長でいつも不在、仕事している母親と二人暮らしのソフィーはネコやカメやたくさんの動物を飼っているごく普通の少女です。
ある日、ソフィーが学校から帰って郵便箱を見るとソフィー宛てに
 「あなたはだれ?」と書かれた差出人も切手もはってない手紙が入っていました。
もう一度、郵便箱を開けると
 「世界はどこからきた?」とだけ書かれた手紙が入っていたのです。
そしてもう一通、謎の手紙が届きます。
一日に三通の手紙を受け取ったソフィーは、その手紙を持って庭にあるソフィーの秘密のほら穴へ逃げ込むのでした。
アルベルトから一方的に送られてくる哲学入門講座を学習しながら、三通目に届いた手紙の正体の核心に迫っていく展開がおもしろかったです。

この本の解説に『ソフィーの世界』は哲学史の宝石箱である、とありました。
哲学の歴史は紀元前600年頃から始まり、ソクラテス、プラトン、アリストテレス、近代のダーウィン、フロイトとかけ足で進んでいきます。
最初はアルベルトの生徒であったソフィーが自分の存在を考えるようになっていく成長過程がとてもおもしろかったです。
そしてソフィーは15歳の誕生日を迎え「哲学ガーデンパーティー」の日にアルベルトとソフィーは、ぽっかり空いたほら穴へ落ちていくのです。
わたしはソフィーになってノルウェーの森をかけめぐり、アルベルトの運転する赤いスポーツカーに乗っていました。

哲学史の入門書でありながら、ミステリアスなファンタジー小説である『ソフィーの世界』はわたしの愛読書になりました。

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紙の本

児童書にしておくのはもったいない

2004/08/06 23:07

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なかちん - この投稿者のレビュー一覧を見る

たまにふと「何で私はここにいるんだろう?」と思った経験は
ありませんか?
そんな方におすすめの本です。

哲学という堅苦しい分野の入門書としてというより、
自分という存在、これからの生き方を考えるために
是非、小学生〜高校生あたりに読んでもらいたい本でもありますし、
会社で働く事だけで一日が終わってしまう
大人にも読んでもらいたい本です。

哲学って難しそう…と思って手に取ってみましたが、
結局哲学って自分探しの旅であって、自分で何かを考えないと
いけないんだと気がつかされる思いがしました。

毎日、同じ事の繰り返しの中でふと立ち止まって
自分自身を見つめなおすのもいいかもしれません。
そうすれば、違う自分が見つけられるかも。
世の中が分かったつもりでいても、それが真理なのかという事を
考えるのも楽しいものです。

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紙の本

ロマン主義の香り

2004/04/15 10:00

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:POTOTO - この投稿者のレビュー一覧を見る

一時の大ブームにのって、様々な賛否両論がきかれた作品です。
哲学に親しみを持てたというような賞賛の一方で、哲学史と物語と、
二兎を追うつもりでどちらも中途半端に終わっているという批判もありました。

しかし、私はそのどちらにも少し疑問を覚えました。
そしてその鍵を、本書の後半部「ロマン主義」の章に見つけた気がしました。
もちろん、このお話は読む人それぞれにとってのその人なりのテーマを見出し、
それに沿って読み進む事の出来るものです。
だからこれはあくまで私なりの視点であることを断っておきながらいいますと、
これは、物語の体裁をとったひとつの「ロマン主義哲学書」なのではないか、ということ。

ネタばらしになるのであまりはっきりとは言えませんが、登場人物のアルベルトが作中のある人物のロマン主義的指向を皮肉っているくだりは、その人物の作中における特異な立場とあいまって、そのまま作者ゴルテル自身の自己啓発のように思えました。
また物語の謎の核になる仕掛けは、作中でも紹介される「ロマン主義的イロニー」
そのものともいえます。
その他にも、リアルと夢想のなかで混沌となった現実世界と、それに対して
形がないぶんかえって確かで永遠なものとして生き続ける「精神」を対比して
後者に価値を置く視点などは、そのままロマン主義にも当てはまる思考だと
思いました。

と、まあ自分なりの見方を書いてみましたが、単純に物語としてもとても楽しめました。
見所は、アルベルトがその日紹介する時代に合わせて見せてくれるコスプレかな(笑)?

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紙の本

哲学への扉

2001/09/15 18:38

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:鏡  - この投稿者のレビュー一覧を見る

 中学生の時に初めて書店で手にして、その辞書並の分厚さには驚いた。それが自分のこの本との出逢いである。しかし主人公が自分と同世代と知ったためか、吸い込まれるようにそのまま買ってしまう。
 ごく普通の少女・ソフィーがある日突然、「あなたは誰?」という単純かつ果てしなく奥深い問いかけをされる所から物語は始まる。自分もソフィーと同じようにごく普通の生活を送っていた中でこの言葉を目にしたので、その衝撃は彼女とリンクし、感情移入もすんなり出来た。
 そして言葉では知っているものの、どういったものかはよく知らなかった哲学という学問。それを堅苦しい勉学という形ではなく、誰もが一度は疑問に思うはずの事をじっくりと、しかし置いて行かないようゆっくりと教えてくれる。
 だがはっきりとした答は出さず、あくまでソフィーや読者にそれを委ねるという書き方が非常に上手い。この本を読む上で一番読みやすいのは自らがソフィーとなり、ソフィーの疑問を自らの疑問とし、彼女と一緒に考えていく事だ。すると不思議な事に結果的には読んでいる自分もソフィーと同じく、自然と哲学の世界に入り込んでいる。
 そんな不思議な世界と現実の世界が交錯し合いながら、「自分」というものを改めて考えさせてくれる一冊だった。
 現代の中高生には教科書としても使って欲しいと思うくらい、良質で10代の青少年達にも分かりやすく書かれている。自分の存在や人間関係の事などで悩む青少年達に一度読んでもらい、何故自分はここにいるのかという事を考えて欲しい。それが答えのない疑問だとしても、考え続ける事こそに意味があるのが哲学なのだから———。

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紙の本

「あなたは誰?」

2001/07/28 18:39

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:翠  - この投稿者のレビュー一覧を見る

 この問いかけで、ソフィーは今まで考えたこともなかった、広い広い世界へと出ていく。胸の踊るような冒険へ、ではない。この世界とは、自分とは何か、ということについて学ぶ旅だ。
 14歳の少女にとっては、「私は誰?」なんて考えているよりも、学校の勉強、ボーイフレンドのこと、パーティ、そんなことを考えているのが当たり前だ。けれど、どうして自分自身とは何者か、ということを知らずに生きていけるだろう?人は誰でも、遅かれ早かれ、その疑問にぶち当たる。けれど大抵の人は、そんな疑問から眼を背けたり、考えないふりをしたりして、やがては緩やかな日常の繰り返しに埋もれていく。
 しかし、こんな終わりのない(?)問題を果てしなく考えつづける人間もいる。それが「哲学者」と呼ばれる人間である。
 「哲学」という言葉には、何やら小難しい、よく訳のわからないこと、という気がしてならないだろう。プラトンやソクラテス、アリストテレスの名前を聞いたことがあっても、どんな人間だったかは、よくわからないかもしれない。この本の中では、プラトンもソクラテスも先生の1人だ。
 哲学は、決して高次の、生活とかけ離れた難しい学問ではない。自分自身がよりよく生きていくための、大切な学問なのだ。
 「ソフィーの世界」では、哲学についてわかりやすく教えてくれている。「あなたは誰?」まず自分とは何かということを知ることから、あなたが生きているこの世界はきっと、始まってゆく。
 この本を読み終わったあなたは「私は○○というものなんだ」と答えられるかもしれない。もしかしたら、ね。

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2013/10/27 15:52

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2004/09/30 04:55

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2004/10/03 03:12

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2004/10/03 17:08

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