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- カテゴリ:一般
- 発行年月:1996.4
- 出版社: 新思索社
- サイズ:20cm/391p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-7835-1179-9
- 国内送料無料
紙の本
子どもは小さな哲学者 合本版
「飛行機は空に昇ると小さくなっちゃうけど、中の人も小さくなっちゃうの?」 子供の何気ない発言に潜む初々しい哲学的思考の芽ばえ。ユニークな子供論にして、やさしい哲学への案内...
子どもは小さな哲学者 合本版
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商品説明
「飛行機は空に昇ると小さくなっちゃうけど、中の人も小さくなっちゃうの?」 子供の何気ない発言に潜む初々しい哲学的思考の芽ばえ。ユニークな子供論にして、やさしい哲学への案内。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
G.B.マシューズ
- 略歴
- 〈マシューズ〉1929年生まれ。マサチューセッツ大学哲学科教授。著書に「アウグスティヌスとデカルトにおける思考の自我」「子ども時代の哲学」など。
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紙の本
真摯に向き合いたい、子どもの疑問へ
2003/06/01 15:21
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投稿者:萬寿生 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「負うた子に教えられる。」「賢者は愚者(子ども)よりも学び、愚者は賢者(子ども)よリも学ばず。」といった格言が頭にうかんだ。おとなは子どもが出す問いかけに対し、上手く答えられないと、なんやかやいってうやむやにごまかすことが多い。しかしそれらの問いはおとなが考えることを忘れていた、本質的な質問であり、子ども達が直感的に本質を捉えていることを示すものである。逃げるのではなく、正面から取り組み、子どもと一緒に考えてみることが、重要である。哲学とは本来そのような、素朴で本源的な問いかけに答えるものであったのではないか。こむずかしく考えるのではなく、真摯に向き合いたいものである。