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紙の本
思わぬ季語に有名人の句を見つける楽しみも。
2002/06/18 14:18
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投稿者:さじまつきこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
夏が来れば思い出すー、という歌がありました。はるかな尾瀬、遠い空。「夏の思いで」という曲ですね。巻末の季語さくいんを見ているだけでも、夏の明るさ、夜の深さ、花火の音、氷売りの声…にトリップできる、夏好きには必携の書といえましょう。
そして楽しいのが、選句に文人の句を見つけること。カエル好きのわたしは「雨蛙」の季語で、2人の超有名人を見つけました。さて、以下の句は誰のものでしょう?
A 恐る恐る芭蕉に乗つて雨蛙
B 青蛙おのれもペンキぬりたてか
こたえ。A、漱石。B、竜之介。竜之介、ちょっとカツオみたいな感性ですね。文豪の句って、お遊び感覚でつくっているからかどうか、素人くさくておもしろい。あなたのお気に入りの一句は見つかるでしょうか。