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シメオンの花嫁 (Hayakawa pocket mystery books)

著者 アリソン・テイラー (著),青木 久惠 (訳)

ウェールズの森の中で発見された白骨化した女性の首吊り死体。マッケナ主任警部は殺人の線で捜査を進めるが、村人は頑なに口を開こうとしない。幽霊伝説の絡んだ奇怪な連続殺人の背後...

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シメオンの花嫁 (Hayakawa pocket mystery books)

税込 1,495 13pt

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ウェールズの森の中で発見された白骨化した女性の首吊り死体。マッケナ主任警部は殺人の線で捜査を進めるが、村人は頑なに口を開こうとしない。幽霊伝説の絡んだ奇怪な連続殺人の背後にあるのは何か?【「TRC MARC」の商品解説】

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紙の本

イギリス風ミステリの一典型

2000/08/04 08:07

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:愛・蔵太 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 コテージに住んでいた女性が、絞殺死体として発見される。それの調査をおこなうイギリスの警察の人間が、田舎の村(あまり田園ぽくないです)で暮らす人間の、様々な実相に迫り、犯行の動機と機会を持つ人間を見つける。

 ううむ、何と言えばいいんでしょうか。典型的イギリス・ミステリですが、重厚さではP.D.ジェイムズに負けているし(勝っているP.D.ジェイムズが面白いわけでもないけどね)、軽妙さではレジナルド・ヒルに及ばない、中途半端さを感じるのがもどかしいです。しかし、日本のミステリとは全く違いますな。犯行の動機と機会と犯罪行為という問題提起(←社会派)、みたいな骨格、要するにゲームおよび社会批判としてのミステリではなくて、各人が犯罪によってどのような、人に知られていない面を見せていくか、という、個人を描くための犯罪小説、という感じ。警察官の家庭環境(事件とはほとんど何の関係もない奴)がエピソード的にいろいろ語られていたり、本筋と関係のない、小説としての雰囲気が重要視されているみたいだったり、ああ、イギリスの小説というのはたいていがこのように退屈だったなぁ、と思い出させてくれます(オースティンとか)。

 話の基本は、分かりやすい家庭悲劇なもので、物語を複雑にしていく様相はほとんどありません。これでポケ・ミスで400ページ近くある、というのは、プロットだけを楽しもうと思ったら詐欺みたいなものですが、イギリス・ミステリの最近の作家的特徴をふまえている、日本人にはあまり受けそうにない、まっとうな小説という印象でした。ただ、この手の小説には味付け程度でもかまわないから欲しいユーモア感覚(の欠如)とか、あまりにも作家的優等生すぎて個性に欠ける作風とかが、とても気になります。探偵役のはずの主任警部マイケル・マッケナの地味ぶりにはつらいものがあります。この作家が目指したいものは多分「テーマ」なのでしょうが(プロットとしては貧弱すぎます)、そのためには正義を背後に背負っている者の憂鬱とかを、もう少し考えないといけないのではないでしょうか。

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2012/12/15 20:25

投稿元:ブクログ

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