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紙の本
美しい人の美しい涙を堪能
2002/02/26 18:08
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:emis - この投稿者のレビュー一覧を見る
黒木瞳の「瞳」。美しいですよね。あの美しい「瞳」から溢れる涙の「訳」は…。黒木瞳が自分自身で選択した「宝塚」への道、そこでの出会いや別れ。そして、暖かい家族と「普通の娘」としての想いが、素直な文章からあふれ出ています。あんなに美しい人、女優でありながら、とても普通の感覚を持っている事、愛されて育った「平凡」さが気持ちよいほど。
愛するご主人との運命的でもなんでもない「普通」な出会いから結婚までの道のりは、女優である事を除けば「普通で平凡」にさえ見えるのに、これが黒木瞳さんだと思うと「普通さが美しい」とさえ思えました。
だからと言ってつまらない内容ではありません。時折取り出して読み返すくらい、これは「心の洗われる」本。夢に向かって突き進む強さと、やさしさ。愛する心。こんな女性になりたいものです。