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商品説明
毎週一首ずつ恋の歌をとり上げ、その解釈と鑑賞をまじえたエッセー。新鮮でかつ深い洞察に富んでおり、若い人々のための恰好の和歌への手引書にもなる。朝日新聞日曜版に連載されて好評だったコラムの単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
俵 万智
- 略歴
- 〈俵万智〉1962年大阪府生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。元高校教師。歌集「サラダ記念日」で現代歌人協会賞受賞。著書に「よつ葉のエッセイ」「とれたての短歌です。」「チョコレート革命」など。
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紙の本
101首の歌を鑑賞しよう
2002/07/12 14:05
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:武蔵野詩人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は古今東西の歌人が詠んだ恋の歌101首に俵万智さんが
エッセイという形で解説されている画期的な本である。
もともと朝日新聞の日曜版において2年間で100首の歌を
取り上げて解説するということであったが、うるう年の関係で
101首になったということだ。
最後の一首が俵さんの「チョコレート革命」という歌になった
というのがいい。
また歌人のプロフィールが掲載されているもいいと思う。
「愛などとは言わず抱きあう原人を好色と呼ばぬ山河のありき」
という歌は「『愛』のないセックスは時代とともに増えている
はずだ」という解説を読むと現代の世相を表しているといえ
ちょっと寂しい気がする。
紙の本
日曜の朝が待ち遠しかった。
2001/04/28 23:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:松内ききょう - この投稿者のレビュー一覧を見る
朝日新聞の日曜版に連載されていた記事がまとめられたものがこの一冊。この連載が始まってから、急に日曜の朝は早起きになった。愛のやさしさ、鋭さ、残酷さが、表から裏から、俵さんの軽快な口調で切り落とされている。房総に花を摘みに行ったとして、その後、何を期待しますか?せつなさと寂しさの違いは?答えは歌の中に。