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紙の本
愛していると言ってくれ (角川文庫)
著者 北川 悦吏子 (著)
幼い頃に聴覚を失った孤独な青年画家・晃次。女優の卵・紘子は必死に手話を習って、愛する彼の心を開こうとする。著者のドラマ制作日記と「手話レッスン」も収録した大ヒットドラマの...
愛していると言ってくれ (角川文庫)
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商品説明
幼い頃に聴覚を失った孤独な青年画家・晃次。女優の卵・紘子は必死に手話を習って、愛する彼の心を開こうとする。著者のドラマ制作日記と「手話レッスン」も収録した大ヒットドラマの完全ノベライズ。【商品解説】
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切ないまでの好きが指の先まで溢れてる
2002/07/23 09:41
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:当麻由美 - この投稿者のレビュー一覧を見る
今更ながら 「愛していると言ってくれ」なのである。最近のTVドラマでこれほど切ない物があるだろうか?でも、最後まで悲しい物が多い中 北川悦吏子ならラストが期待できる。ギリギリまで匂わせて裏切らない北川悦吏子ならではのラストシーンが存在する。
愛していると言えない気持ちとは、どんなことなのだろう。耳が聞こえない深海のような毎日とは温度がない冷めた気持ちとゆうものなのだろうか? この作品は、健常者と耳の不自由な人とゆう 実は深刻な壁があるのだが、愛はどこまで克服できるのかが見所でもある。TVドラマ化された作品は、切なすぎて見れなかった私だが 本だと客観的に見れる所もあるので楽しめた。だが、切ないことに変わりはない。指の先まで晃次が愛していると言っているようなあふれ出るような愛が 文中伝わってきて鳥肌が立つ程だった。
そこまで、人を好きになれたら素敵だろうと思い 引き寄せられてならなかった。