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- カテゴリ:一般
- 発行年月:1997.9
- 出版社: 創元社
- サイズ:18cm/158p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-422-21129-3
紙の本
紋章の歴史 ヨーロッパの色とかたち (「知の再発見」双書)
ヨーロッパの紋章とそこで使われる色彩や図柄を通じて社会全体の歴史、価値観や心性の歴史に照明を当てた、新しいスタイルの紋章学入門書。紋章の歴史と構成規則などを、要点を押さえ...
紋章の歴史 ヨーロッパの色とかたち (「知の再発見」双書)
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商品説明
ヨーロッパの紋章とそこで使われる色彩や図柄を通じて社会全体の歴史、価値観や心性の歴史に照明を当てた、新しいスタイルの紋章学入門書。紋章の歴史と構成規則などを、要点を押さえて簡潔に説明する。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
ミシェル・パストゥロー
- 略歴
- 〈ミシェル・パストゥロー〉1947年生まれ。高等実習研究院教授。中世紋章学の他、図像、イメージの社会文化的研究に関する多くの論文、著作をもつ。
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組み合わせの面白さ
2002/01/24 02:21
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うつほ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ヨーロッパの紋章は、もっと禽獣や架空の動物がかっこよく配置されてるものばかりだと思っていた。だがこうしてしっかり見てみると、分割だけとか、物とか、人間だとか概ね「格好良い」ものばかりではないのである。
それでも、紋章の持つ魅力は大きい。中世には紋章官なるものが存在して、紋章の研究を進めていたらしいし、現代でも紋章の研究をしている人間は少なくない。紋章の中に描かれているパーツから、時代、場所、持ち主などを特定することが出来るというから、歴史の解明にも役立つという。
さらに、紋章を作る規範みたいなものまである。用語もある。自らの誇示すべきシンボルとして用いられた紋章。日本の家紋とはまた違った観点でさまざまな紋章の成り立ち、変遷が面白い。
人が紋章というものに惹きつけられるのは何故か。答えはこの本の中に見つかるだろう。