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紙の本
非常におもしろい。
2003/07/25 02:06
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:素人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
・「ゴリオ爺さん」で作品名で少し退屈を予感したのだけど、
最初のしつこい風景描写以後は面白く読めた。
・ウージェーヌのという22歳の若者が、
思い描いていた幻想のパリから、拝金主義のパリの現実に気付かされる
青春小説(?)。
・教養小説でもある。
・高山鉄夫さんの訳もいい。
・読んだ本が少ない僕がいうのもなんだけど、
全ての登場人物が浅い心理で動いている気がした。
それが、他の書評をした人もいってるような、「教養」どまりの理由かもしれない。
人間そんなに簡単じゃないといいたい。
・父と子についてちょっと考えさせられた。
・スタンダール「赤と黒」に似てる?
紙の本
爺さんっていうと、これかスクルージ爺さんのどっちかみたいだな
2000/10/21 10:51
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:katokt - この投稿者のレビュー一覧を見る
おもしろい小説だとはおもうけど、いかにも教養小説といった具合で、ついつい金の切れ目が縁の切れ目とか教訓を読み取っちゃうんだよな。なぜなんでしょ。とくにバルザックとかは、楽しめるんだけど、教訓以外に後にのこるものがなにもなしという印象。それにしてもインセンティブって名誉、金、女(あるいは男)以外で与えられないものなのかね?