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DOS/Vマシンにオネガイ
2001/05/23 22:03
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:菅野 - この投稿者のレビュー一覧を見る
鮎川誠が購入したR&RマシーンはIBMのAptiva730だった。Windows3.1をMS-DOSの知識がない状態から、パーソナルコンピュータを「楽しむための道具」として使いこなしていく過程が面白い。あのロックスター・鮎川が長嶋監督や健さんのようにパソコンを覚えていくのがいい感じ。そんな時の鮎川は、その辺の新し物好きのオッサンだし、子供みたいな感じなのかな。他の場所で、「可愛いというのは、他人の劣った部分(劣ったといっても、他の部分が凄すぎたりするとそれと「比較して劣っている」であり、必ずしも自分より格下って意味ではないよ)を見て、親近感を覚えたり、保護したくなったりするような感情なんだろうなぁ」というようなことを書いたことを思い出した。この「DOS/Vブルース」の鮎川はカリスマではなくパソコンの前ではただのオッサンで、好奇心旺盛な子供でしかないわけで、これは「可愛い」だと思った。「ああ、あの鮎川も、こんな風に悩んだりしたんだー」って、ね。
これを読んで、自分がパソコンに初めて触れた頃のことを思い出した。