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プワゾンの匂う女 (光文社文庫)
プワゾンの匂う女
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紙の本
毒の女。
2002/02/06 01:12
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投稿者:凛珠 - この投稿者のレビュー一覧を見る
1974年。心臓発作を起こした男が乗せられた車は、仮装カーニバルの参加者に妨げられ、男は病院へ運ばれる前に息を引き取った。それから12年後。プワゾン──「毒」という名の香水を漂わせた女が、男たちの前へ現れる。彼女がもたらすものは……。
単なる復讐譚で460ページももたせるのかと思ったが、勿論そんなことはなく、巧妙な仕掛けが施されている。その仕掛けも勘の良い人ならばすぐに分かってしまうだろうが、それはそれでサスペンスとして楽しめるので、面白さが損なわれるということはない。女の書き方が上手い。