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商品説明
優しいふりして寄ってきて、最後にゃ言うこと聞かせちゃう男の陰謀を暴け! マンガに小説に歌に芝居に…。二人の幼児を抱えながら大活躍の著者の、ここ五年余のエネルギッシュな活動を伝えるエッセイ集。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
内田 春菊
- 略歴
- 〈内田春菊〉1959年長崎県生まれ。慶応大学文学部(通信制)中退。ジャズ歌手・漫画家。「シーラカンス・ブレイン」で漫画家デビュー。著書に「私の部屋に水がある理由」ほか多数。
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紙の本
タイトルは過激だけれど
2001/07/11 23:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:May - この投稿者のレビュー一覧を見る
いろいろな出版物の「あとがき」を集めたエッセイ集。「やられ女の言い分」「発想の方法」「解説の名を借りて」「内田春菊の美術展めぐり」の4章から。
センセーショナルな漫画・小説を書いてしばしば物議を醸す筆者ですが、読んでいくとなるほど納得。でもけっして奇を衒っているわけではなくて、むしろごく自然体に、あけすけに、またときには歯に衣着せぬ言い方で、自身が感じたことを書き散らしているだけ、という気もします。確かにこれでは敵も多かろう。しかし彼女独特の視点が面白いです。ときどき思いもよらなかったことをはっと気づかされます。目からウロコって感じ。他の著作も読んでみたいと思わせる本でした。
紙の本
コアなファン向け、かなあ。
2001/09/05 00:05
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:淳 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ひとことで言ってしまえば、コアな内田春菊ファン向けの一冊、である。
内田作品になじみが無い読者が読んでも、あまり面白くないかもしれない。様々な作家の様々な作品のあとがきに寄せた文章や、様々な雑誌に書き散らした文章を寄せ集めて作った、よくない言い方をすれば、おやすい作りの一冊だ。
よく言えば、裏ベスト版、というか、シングルB面コレクション、というか。ある意味で、彼女のホンネが満載の一冊ともいえ、ファンであればそれなりに楽しめるのではなかろうか。
もちろん、私は楽しめましたよ。