「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
組織への忠誠か、母親としての愛か。有働公子・34歳、警視庁捜査一課勤務。謎の連続幼児誘拐事件に巻き込まれた息子を救うため彼女は組織を外れていった…。母性が銃を手にしたとき、警視庁が震撼した!【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
野沢 尚
- 略歴
- 〈野沢尚〉1960年愛知県生まれ。日本大学芸術学部卒業。映画・テレビシナリオライター。「V.マドンナ大戦争」で城戸賞、「破線のマリス」で乱歩賞等を受賞。他に「恋人よ」「恋愛時代」などがある。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
カッコイイお母さん!
2002/02/01 15:51
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:菅野 - この投稿者のレビュー一覧を見る
誘拐事件の捜査に参加している捜査官である主人公の息子までもが犯人グループに誘拐されてしまい、自分の息子を犯人グループから取り戻そうと警察組織までも敵に回し、ただ一人で戦う母親を描いた作品。冒頭からサスペンスに満ちている。警察官であることと母親であることとの間の揺れ動きがよく描かれている。主人公がカッコイイお母さんとして描かれているのが嬉しい。ストーリーも秀逸。
紙の本
魅力ある表現力
2001/10/05 17:31
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:sansho - この投稿者のレビュー一覧を見る
魅力ある表現力、驚きのストーリー展開には度肝を抜かれる勢いがある。警視庁特別捜査班に勤務する女性が抱く憎悪が、自分の息子の小指を切り落とした誘拐犯へ執念の一撃を喰らわすことになる展開は迫力満点。
母親の息子を愛する力は絶大で、悪を裁くが如き活躍を果たすが、事件解決までの糸口を探し当てる主人公は、普通の女性像からは若干逸脱するが、小気味いい活躍をしてくれる。
是非一度必読下さい。