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- カテゴリ:中学生
- 発行年月:1998.6
- 出版社: 岩波書店
- サイズ:20cm/270p
- 利用対象:中学生
- ISBN:4-00-115621-0
紙の本
アップルバウム先生にベゴニアの花を
NYの高校生ゼルダとヘンリーの大好きなアップルバウム先生がもうじき死ぬと知り、残りの時間を一緒に過ごそうとする。土曜日毎に3人で過ごすセントラルパーク…。生と死という難題...
アップルバウム先生にベゴニアの花を
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商品説明
NYの高校生ゼルダとヘンリーの大好きなアップルバウム先生がもうじき死ぬと知り、残りの時間を一緒に過ごそうとする。土曜日毎に3人で過ごすセントラルパーク…。生と死という難題を扱いながらも明るくテンポのよい異色作。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
ポール・ジンデル
- 略歴
- 〈ジンデル〉青春小説の人気作家。現在までに三十冊を超える小説や戯曲を発表。「高校二年の四月に」「高校生」「十五歳」「シベラの初恋」が邦訳されている。
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紙の本
大人も読める児童書
2006/03/17 19:46
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:海風 - この投稿者のレビュー一覧を見る
どの年代でも、それぞれに共感しドキリとする一言と出会うと思います。
大好きな先生が死に向かうとき、男の子と女の子が精一杯先生のために尽くしていきます。
先生は、その子供たちに自分のすべてを残そうと
するかのように、最期の時間を大切につむいでいきます。
「冬には冬の意味がある」と言って去っていく先生を
子供たちは大切に大切に想いつづけるでしょう。
生きること、死ぬこと、学ぶこと、人を思いやること、
そうしたことを改めて教えてくれる一冊です。