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57人の死刑囚 (角川文庫)
57人の死刑囚
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紙の本
死刑囚のその後
2001/01/07 00:33
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投稿者:dakara - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書のタイトルにある「57人の死刑囚」。57人の意味は、本書の著者の取材当時(1995年)に、日本全国の拘置所に57人の死刑囚がいるということです。
彼(彼女)らは、なぜ死刑を宣告されたのか(事件の背景)、また裁判の途中で何を考えたのか。
著者は57人全員について(すべての人間について詳細な記述があるわけではありませんが)、取材して、本書にまとめました。
普通、死刑囚の「その後」という、あまり報道されることのないものだけに、非常に興味深く読みました。
本書の著者の他のドキュメントである、『死刑執行人の苦悩』や『死刑囚の最後の瞬間』などと併読されることをお勧めします。