資格の種類と取り方 ２０００年度版

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投稿者：ブックレビュー社　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

　実力を客観的に評価できる資格は，能力主義の広がる現代社会では，ますますその価値が高まる一方である。資格社会なる言葉も，半永久的にささやかれ続けていくことに違いない。
　では，どうしたら，そんなステータスにひたれるものであるのか，よくよく考えてみれば，最初の段階としては資格の性格や意味，種類を正しく理解することが大切になる。そして次に，本当に自分が取得できるだけの基準を満たしているのか，条件を確認することが重要になってくる。
　たとえば，もし中高年の人が第2の人生にむけた資格取得を意識するのであれば，年齢制限や学歴，場合によっては体力までも考慮し，受験資格をクリアしたうえで探すことになる。あるいは，これからの人生をかける仕事と考える人であれば，その資格を得るために大学に入る必要があるかもしれないし，費用など具体な策を講じることが肝心になる。一家に1冊，社内に1冊と資格本はどこにあっても，効果的に働いてくれる。
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