サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 3.9 14件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1998.9
  • 出版社: 筑摩書房
  • サイズ:20cm/219p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-480-81606-2

紙の本

老人力 1

著者 赤瀬川 原平 (著)

老人力とは物忘れ、繰り言、ため息等、従来ぼけ、ヨイヨイ、耄碌として忌避されてきた現象に潜むとされる未知の力である。【「BOOK」データベースの商品解説】物忘れも、繰り言も...

もっと見る

老人力 1

税込 1,650 15pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

老人力とは物忘れ、繰り言、ため息等、従来ぼけ、ヨイヨイ、耄碌として忌避されてきた現象に潜むとされる未知の力である。【「BOOK」データベースの商品解説】

物忘れも、繰り言も、溜め息も、老年域に達してこそ身につく新しい力の一つ。人間も世界ももう少しボケたほうがいい。「ゆとり」や「遊び」をもって、「肩の力を抜いて」生きることの大切さをユーモラスに説く。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

赤瀬川 原平

略歴
〈赤瀬川原平〉1937年神奈川県生まれ。画家、作家。尾辻克彦として「父が消えた」により第84回芥川賞を受賞。ほかの著書に「東京路上探検記」「困った人体」など多数。

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー14件

みんなの評価3.9

評価内訳

紙の本

誤解していませんか?

2001/02/09 15:36

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:桐矢 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 元祖老人力の人、赤瀬川原平のエッセー。
 老人力は誤解されやすい。わたしも間違って使っていたかもしれない。
 老人力は、マイナスのパワーだ。だが、老人に残された力……というのではない。例えば重い荷物を前にして、「いやあこのくらいの物、まだまだ老人力で頑張りますよ」というような使い方は間違い。単なる力の欠乏を言うのではない。
 著者も老人力の定義には手を焼いているようだ。なにしろ、定義する……ということを放棄するのがそもそも老人力なのだから。あえていえば、力の欠乏ではなく、肩の力を抜く、努力しない、ポジティブに忘れる、眠る力(不眠症というものがあるくらいで努力して眠ることはできない)などなど……。
 抽象的に言えば、凝り固まった自我を解体していく力……とでも言おうか。そういう意味ではまだまだわたしなど若いのであった(忘れる力は着実に付いてきているが……)。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

つけたいんだかつけたくないんだか、微妙だぞ老人力

2001/03/11 17:06

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:つる - この投稿者のレビュー一覧を見る

 この本は老人の忘れやすいことなどマイナスと思われてきたことを能力として見ているのがおもしろい。
 たとえば野球で緊張する場面、監督は力を抜いていけ、というだろう。それはつまり老人力をつけろ、ということなのだ、という。
 そして老人力をつけるには結婚や育児、離婚などを経験しないとつかないのだから、もっと老人力を大事にしようと言うのである。
 年をとって物忘れがひどくなると本人が落ち込むらしいが、そんな老いの不安を吹き飛ばしてくれる一冊。さすが赤瀬川原平、目の付け所が違う。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

年を重ねるのがますます楽しくなる

2009/03/01 00:14

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:佐々木 なおこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

久しぶりに夜の連続ドラマを、それもビデオに撮って見ている。木曜夜10時からの『ありふれた奇跡』。
あのテンポ、あのセリフ、あの夕日、そしてエンヤの曲、
そのどれもが私好みなのだ。
物語は回を増すごとに、いろんな秘密が明らかにされて、
ゆるやかな感じではあるけれど、面白くなっているなぁ~と思う。
で、主人公の祖母役で八千草薫さんが登場していて、それはなんと言うのか、お嬢様が奥様になって、おばあさまになりましたって感じで、なんて可愛らしいのだろうと、つくづく感じ入るのです。
はて、これは老人力の一つのカタチ、なのではないのかな?ふと思いつきました。

はい、赤瀬川原平さんが言われるところの老人力、です。
老人力とは、物忘れ、繰り言、ため息等従来、ぼけ、ヨイヨイ、耄碌として忌避されてきた現象に潜むとされる未知の力。そうです、この未知の力には年を重ねれば重ねるほど可愛くなるという項目も入っているのではと思いついたのです。どうかな?どうかな?
この赤い一冊は、読めばたちどころに老人力、その正体が分かるというもの。実に愉快で、何度も笑ってしまう内容が満載、でした。

原平さんはあるとき、財布を忘れてしまった。
そのとき、彼は、お、来たなという感慨があったそうなんです。これはすごいことだ、としみじみ思う。
自分を客観的に見る目、老人力の存在そのものを知っているという強味。
一度ならず二度忘れてしまったときも、
「しかし自分が何だか堂々とした大人物になってきたようで満足している。」とあり、さすが原平さんだ、これはますます尊敬できるぞと嬉しくなった。

老人力には、発祥の会なるものがあって、それは原平さんを中心に活動している路上観察学会。「路上をぶらぶら歩いて、ぶらぶら物件を見つけて、ぶらぶら写真を撮るという、そういうぶらぶら感覚の中から老人力は発祥した。」とある。ぶらぶら感覚、なんともいい感じである。

原平さんはこうも言う。
「人間というのは、燃え上がってこそなにかができるし、なしとげることもできる。路上観察だって、燃え上がってからが、もう面白いんですよ。
で、思いもかけないことができたりもする。
冗談が全部現実になっていくって、あのころはみんなで驚いていた。
路上観察でもあれだけ面白いんだから、もっと大きい目標、たとえばロシア革命なんてやった連中は、さぞ面白かっただろうと思う。」

さすがスケールが大きいというか、なんというか、
冗談が全部現実になっていくなんて、夢のようだが、原平さんが言うのだから本当に決まっている。
老人力の存在に気付いたおかげで、年を重ねるのがますます楽しくなるというものだ。これに気付くと気付かないでは、人生の後半、気持ちの持ちように大きく差があらわれるのは火を見るより明らかだ。
老人力、まさにありふれた奇跡、です。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

ラブリーおじいちゃん!!

2003/09/14 15:57

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ゆう - この投稿者のレビュー一覧を見る

飄々とした文章。ところどころで「くすっ」っと笑ってしまう。
野球のチケットをなくすところは、可愛そうだけど、面白かった!
写真の撮影場所の地名が出てこなかったり、人の名前が出てこなかったり、でもそれなりに、会話は成り立っていくし、意思も通じ合っているから、大丈夫(??)
でもお財布を無くすのは、気をつけてね、おじいちゃん!。
路上観察で撮った写真も、いい感じでした。
完璧な人なんていないし、優秀な機械はツマラナイ、心を柔軟に、そして前向きに、明るく生きていこうよって言うメッセージが伝わってきました。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2007/07/13 23:10

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2008/03/31 14:23

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/02/20 11:55

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/02/15 10:31

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/03/23 03:45

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/06/23 12:37

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2013/12/04 18:18

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2014/03/09 17:02

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2014/06/19 22:09

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2019/11/06 18:24

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。