「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
歌の中に身を置きたい
2002/07/05 14:44
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:HRKN - この投稿者のレビュー一覧を見る
私は合唱音楽に足を踏み入れたことはないが、本書読了後暫くは、市民合唱団への入団を本気で考えていた。関屋氏の合唱への真摯な姿勢に打たれてしまったのだ。
関屋氏は、長きに渡り多くの市民合唱団の指導に携わってきた人物であり、氏を慕うそれら合唱団を総称して「晋友会合唱団」というらしい。私の手元にも、彼らが演奏参加した小澤征爾/ベルリン・フィルの「カルミナ・ブラーナ」と、武満徹の合唱作品を特集した彼ら独自のアルバム「うた」があった。前者の力強さはベルリン・フィルのそれに全く遜色なく、作品の土臭さと歪な崇高性に合致した彼らの歌いっぷりには舌を巻く。後者の冒頭に収録された「さくら」での繊細な音作り、彼らの歌う喜びに包まれるようだ。ハミングさえ絶美である。関屋氏が求めた実際の音の形を聴くと、本書は誠に説得力に満ちた内容となる。こんな人の下で、こんな音楽の中に身を置いてみたい。
入団への迷いは、まだ完全には払拭されないでいる。
紙の本
コーラスは楽しい
2001/11/21 15:21
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:333 - この投稿者のレビュー一覧を見る
コーラスは本当に楽しいものです。そのコーラスの魅力がこの本にはたくさん詰まっています。どうしたら音楽やコーラスを楽しめるようになるかが、著者の体験を通して丁寧に書かれています。
音楽にもいろいろな事情があるんだとわかって楽しいです。