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- カテゴリ:一般
- 発行年月:1998.10
- 出版社: イーハトーヴ出版
- サイズ:19cm/253p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-900779-28-8
紙の本
何の為のニュース
著者 オバタ カズユキ (著)
ワケもなく、ついニュースを見てしまうが、「情報」の意義なんて考えたこともない。そんなちょっと社会派の人たちに向けた、ニュースの意義そのものを考えるための一冊。『ダイム』誌...
何の為のニュース
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商品説明
ワケもなく、ついニュースを見てしまうが、「情報」の意義なんて考えたこともない。そんなちょっと社会派の人たちに向けた、ニュースの意義そのものを考えるための一冊。『ダイム』誌の時事コラムを中心にまとめたもの。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
オバタ カズユキ
- 略歴
- 〈オバタカズユキ〉1964年東京都生まれ。上智大学卒業。出版社勤務を経て、現在フリーライター。著書に「言論の自由」など。
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紙の本
自己完結
2002/02/07 18:37
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投稿者:チャールズ - この投稿者のレビュー一覧を見る
時事コラム集。 情報誌「じゃマール」についての章が特に印象に残った。
誌中、圧倒的に多いのは「友達になって下さい」という情報で、共通点は「孤独」だという。そして投稿文章について、「他人に呼びかけているのに、どこか独り言。他人にどう読まれているか、の気遣いが足りない」という指摘があり、同感だ。
そしてすぐさまインターネットの掲示板などの、比較的若い人達の文章を連想した。この本でも、「インターネットの独特文体もそういえば同じ感じだ、と気づいた」とある。「不特定多数に向けた叫びは、孤独のうちに空回りするのだ」と。
若い人達の文章は、人に話しかけているようで、どことなく自己完結しているような、本当にコミュニケーションをとりたいのか? と疑問が沸くような文章が多いように感じる。
そうではない人達も沢山いるのだが。