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紙の本
カントと神 理性信仰・道徳・宗教
著者 宇都宮 芳明 (著)
【和辻哲郎文化賞(第12回)】「哲学」と「宗教」はいかなる関係にあるのか。この問いに即してカントの思索全体を、彼のエートスの根幹にある「理性信仰」に結びつけて統合的に理解...
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商品説明
【和辻哲郎文化賞(第12回)】「哲学」と「宗教」はいかなる関係にあるのか。この問いに即してカントの思索全体を、彼のエートスの根幹にある「理性信仰」に結びつけて統合的に理解する。今日道徳や宗教を考える上で有効な指針をも提供する書。【「TRC MARC」の商品解説】
目次
- 序 本書の意図と構成
- 第一章 『純粋理性批判』と三つの問い
- 一 問題の提起
- 二 三つの問い
- 三 臆見と知識と信仰
- 第二章 「理性信仰」の由来
- 一 『プロレゴーメナ』における「理性的信仰」
- 二 マイアー『理性論綱要』とカントの論理学講義
著者紹介
宇都宮 芳明
- 略歴
- 〈宇都宮芳明〉1931年生まれ。東京大学大学院博士課程中退。北海道大学名誉教授、放送大学客員教授。著書に「カント哲学のコンテクスト」「倫理学を学ぶ人のために」など。
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