サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 5 2件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1998.10
  • 出版社: 岩波書店
  • サイズ:20cm/146,5p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-00-002917-7

紙の本

幸運な医者

著者 松田 道雄 (著)

結核、そして小児科の医療にたずさわりながら市井人の視点を貫いた著者が、みずからの老いを意識しながら綴った晩年の随筆集。大好きな映画の話や交友録などに、89年の人生と思想の...

もっと見る

幸運な医者

税込 1,320 12pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

結核、そして小児科の医療にたずさわりながら市井人の視点を貫いた著者が、みずからの老いを意識しながら綴った晩年の随筆集。大好きな映画の話や交友録などに、89年の人生と思想のエッセンスが詰まっている。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

松田 道雄

略歴
〈松田道雄〉1908年茨城県生まれ。京都帝国大学医学部卒業。戦後、京都で小児科医を開業するかたわら評論家をかねて活動。医師、育児評論家。著書に「私は赤ちゃん」「育児の百科」ほか。98年没。

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー2件

みんなの評価5.0

評価内訳

  • 星 5 (1件)
  • 星 4 (0件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

晩年自らの老いや死を意識しつつ、つづった随筆集

2000/08/17 15:52

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:松山真之助 - この投稿者のレビュー一覧を見る

■ <ワン・チョット>

 「私は医者として、ふたつの幸運にめぐり合えた。ひとつは開業医の家に生まれたことである。・・・・」

■ <引き続き>

 そして・・・その著者、故松田道雄氏のもう一つの幸運とは、「育児書を書いたこと」だという。

 「育児の百科」
(ref:Webook http://www.isnet.or.jp/isn00029/webook/98.6/98.6.10.htm)
 この本を通じ、日本中の多くの人が、そしておそらく3世代くらいにわたり、同じ一人のお医者さんにお世話になっているケースは恐らく他にはない。育児書となってはいるが、思想の書でもあり、哲学の書でもある。

 自分の良心と思想に基づき、患者主体の(あるいは赤ちゃん、幼児主体の)医療哲学の実践は、結果として体制や権力と相容れない形態となる。(保険医登録はしない自由診療)市井の一医者として臨床の現場にいながら、医療や育児などにこれだけの影響力をもった人はいない。そして晩年は、介護や死に方などに対する己の決定権を強く意識した執筆活動を行っている。

 この本は、昨年(98.6)亡くなった著者が、晩年自らの老いや死を意識しつつ、つづった随筆集である。後半には、著者の薫陶を直接受けた人(医師、学者、ジャーナリストら)の追悼の一文が掲載されている。いずれもこの人に対する深い思いが滲む。この国の医療、育児、思想におおきな遺産を残した「松田道雄」その人の息遣いが伝わるような本である。

 一度でいいから生前にお会いしたかった・・と悔やみながら、「本を通して、いつでも会えるじゃないか」と思い直した私。

 「育児の百科」を通じこの人にお世話になった方、そしてこれからお世話になる方に是非とも・・・。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2012/06/24 02:38

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。