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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.5 2件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1998.10
  • 出版社: 角川書店
  • サイズ:20cm/324p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-04-791309-X

紙の本

既死感 下

著者 キャスリーン・レイクス (著),山本 やよい (訳)

次々と発見される女性白骨死体。テンペは犠牲者が増えるのをくい止めようと、忍び寄る影を背に、孤独な闘いに挑む。女性法人類学者が自らの専門を存分に活かして描いた力作。【「TR...

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既死感 下

税込 1,760 16pt

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商品説明

次々と発見される女性白骨死体。テンペは犠牲者が増えるのをくい止めようと、忍び寄る影を背に、孤独な闘いに挑む。女性法人類学者が自らの専門を存分に活かして描いた力作。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

キャスリーン・レイクス

略歴
〈レイクス〉シカゴ生まれ。法人類学者。ノース・カロライナ大学教授。また、ノース・カロライナ州とカナダのケベックで骨鑑定の専門家としても活躍している。本書はデビュー作。

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みんなのレビュー2件

みんなの評価4.5

評価内訳

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  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

だからなのか……。

2002/02/12 14:33

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:湶  - この投稿者のレビュー一覧を見る

 上巻を読んでタイトルがなぜ「既に死んでいる感じ」なのかわからなかったけれど、下巻を読んでみると……。
 ラストは犯人と直接、主人公テンペランスが対決するのだが犯人はたくさんの女性を殺めてきている凶悪犯。その上、異常な衝動をもっている。女性医師テンペランスの身は、果たして無事なのだろうか。
 この直接対決がこのタイトルの意味を象徴している。あんなことを自分が実際にやってみたら、確かに死んだような気になりそうだ。この話はフィクションなのだが、リアリティがあるのは筆者の細かい描写があるからだ。怖いくらい、情景が目に浮かぶ。筆者は実際に法人類学者で、主人公のテンペランスと同等の知識を持つ人物だ。なのでなおさら臨場感が増すのかもしれない。
 凶悪犯の異常心理と、女医が犯人を追いつめる方法が面白く読めた作品だった。

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紙の本

コレクターズアイテム

2017/05/10 21:57

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:★綺羅梨☆ - この投稿者のレビュー一覧を見る

私はアメリカのドラマボーンズシリーズの大ファンなのでその脚本家さんが書いた作品だったので購入しました。
他のサイトのレビューを見ると辛辣な意見が多かったのでとりあえず二冊しか買いませんでした、読んでみるととんでもない、凄く面白かったです。
臨場感、緊迫感をドラマティックに表現されていてよかったです。
次の作品もネットで調べて買おうと思います。

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