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商品説明
仕えず、使われず、使いこなすために、もう一度会社を見つめ直そう。不況の現代社会で生き残るためのビジネス能力を、今いる会社の徹底利用から獲得するためのヒントを解き明かす。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
福島 哲史
- 略歴
- 〈福島哲史〉1960年京都府生まれ。慶応義塾大学文学部哲学科卒業。現在、(株)オフィスヴォイス代表取締役。著書に「マルチメディア活用法ハンドブック」「Macで仕事」など。
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紙の本
能力を磨くために「会社を使い切る」コツや考え方が100項目
2000/08/17 15:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:松山真之助 - この投稿者のレビュー一覧を見る
■ <ワン・チョット>
「最も身近にあって、あなたの実力を延ばせる最適の場それが“会社”だ!。」
■ <引き続き>
会社に属してしまえば、とりあえず安住できたのは過去の話、一方で独立・起業といったキーワードがごく普通の言葉になった今、『普通に採用試験を受け、なんとなく新人教育も終わった俺達。どころで、どうすりゃいいのだろう・・・』なんて頭の片隅で思っている新人君(さん)、いい本があるよ。
自分自身の価値を高める「絶好の場所」として、会社を位置づければ、毎日会社へいくのが楽しくなる。自分の能力を磨くために「会社を使い切る」コツや考え方が100項目。どれも、なるほどと納得がいき、やってみようと思えるとても卑近で具体的な内容が書かれている。
言ってみれば「会社に使われる時代」から「会社を使いこなす時代」への指南書みたいなものだ。
「自己実現」への洞察は、大前研一氏の「サラリーマン・サバイバル」と同じベクトル上にあり、その具体的な道標は、通勤時間から、会議、出張、給与明細、株主、自分名刺、異質な人との付き合い、ファイリング、転職・・・あらゆる場面と物事に及んでいる。その具体的な内容の多さ(なにせ100もある)が魅力だ。表現は、中谷彰宏のような軽快でスマートさがある。だから読みやすい。
会社のロゴを外した裸の自分がどれだけの価値を持てるか、高められるか・・そういった観点から、自分の過ごす時間を見詰め直してみれば、昼休みにゲームをして暇つぶしをしていた昨日までが悔やまれてくるはずだ。
新人だけでなく、すでに社会人のベテランの人も、参考になる「具体的な」事がたくさんある。これ、オススメ。