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紙の本
柳生十兵衛死す 上 (小学館文庫)
著者 山田 風太郎 (著)
250年の時空を超えて飛び交う二人の柳生十兵衛! 茫々と薄墨に染まる木津川の河原に一人の男があおむけに倒れていた。「こんなことが! 我らの殿をかくも見事に斬るとは!」死...
柳生十兵衛死す 上 (小学館文庫)
柳生十兵衛死す(上)
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商品説明
250年の時空を超えて飛び交う二人の柳生十兵衛!
茫々と薄墨に染まる木津川の河原に一人の男があおむけに倒れていた。「こんなことが! 我らの殿をかくも見事に斬るとは!」死者は天下無敵の剣豪・柳生十兵衛であった。が、開かぬはずの方の目がかっと見開いていた!室町と慶安を舞台に250年の時空を超えて飛び交う柳生十兵衛二人・満厳と三厳。剣の奥義と能を媒介とした壮絶無比の大幻魔伝。伝奇小説の大御所が放つ畢生の大傑作といえよう。【商品解説】
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紙の本
見事な完結
2001/07/31 18:33
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ねこりあず - この投稿者のレビュー一覧を見る
十兵衛三部作の完結編。もっとも愛着のある主人公と作者は発言しているが、その最期を看取った本作も前二作に勝るとも劣らない傑作である。能を用いた幽玄なタイムスリップ、七重の塔での剣劇、由井正雪の陰謀、足利義満の野望、一休の秘密、そして最大の謎、十兵衛は誰に殺されたのかと、まさにアイディア満載の作品。