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- カテゴリ:医療従事者
- 発行年月:1999.4
- 出版社: チクマ秀版社
- サイズ:21cm/95p
- 利用対象:医療従事者
- ISBN:4-8050-0346-4
紙の本
ピークフローメーター活用のすすめ ぜん息の治療管理のために
著者 勝呂 宏 (編集),池部 敏市 (編集),高増 哲也 (編集)
気管支喘息に関する医療や保健活動に携わる人を対象に、ピークフローメーターを用いた計画的な治療管理のポイントを解説。付録として平成10年3月に公害健康被害補償予防協会発行の...
ピークフローメーター活用のすすめ ぜん息の治療管理のために
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商品説明
気管支喘息に関する医療や保健活動に携わる人を対象に、ピークフローメーターを用いた計画的な治療管理のポイントを解説。付録として平成10年3月に公害健康被害補償予防協会発行の患者用解説書も収める。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
気管支ぜんそく治療の客観的指標に使えるピークフロー・メーターのすべてを解説
2000/07/17 03:16
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投稿者:ブックレビュー社 - この投稿者のレビュー一覧を見る
気管支ぜんそくの薬物治療は,いかに気道の炎症をコントロールし,発作を防ぐかが課題となる。そのためには,患者の自覚症状のみに目を奪われず,呼吸機能を客観的に評価しながら,増悪の徴候をいち早く察知することが重要だ。
ピークフロー・メーターは,最大呼気流量(Peak Expiratory Flow)を簡易測定できる器具で,朝晩に定期的に測定することで,気道閉塞の日内変動や日差変動を知ることができる。安価で手軽なため,ぜんそくの日常管理のツールとして用いられるようになってきている。
本書は,ピークフロー・メーターをぜんそくの日常管理に活用するための手引きとして,あまり知られていない機種ごとの精度比較や,ピークフロー値と治療の連動のさせ方,患者への説明に役立つイラストなどをコンパクトにまとめている。ピークフロー活用の有効例と無効例の解説も実用に役立つ。ぜんそくを専門としない一般の医師や,患者指導の心強い味方である看護婦にとっても参考になる一冊だ。
(C) ブックレビュー社 2000