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- カテゴリ:一般
- 発売日:1999/01/01
- 出版社: 共立出版
- サイズ:21cm/177p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-320-02932-1
紙の本
入れたてJava 第2版
Javaによるプログラム作成、データ構造、応用によるブラウザの作成などを説明。Java2/JDK1.2のリリースを受けて内容を修正したほか、クラスライブラリの使い方などを...
入れたてJava 第2版
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商品説明
Javaによるプログラム作成、データ構造、応用によるブラウザの作成などを説明。Java2/JDK1.2のリリースを受けて内容を修正したほか、クラスライブラリの使い方などを加えた96年刊の第2版。【「TRC MARC」の商品解説】
Javaはサンマイクロシステムズ社より1995年に正式発表され、おりしもインターネットの発展・普及と相俟って、各方面からセンセーショナルに取り上げられた。その後、 Java/JDK1.0 が正式にリリースされたのを受けて、本書の前身、初版『入れたて Java』 は1996年4月に発行された。
当時、多くのJava解説書が出版されたが、αバージョンや βバージョンでなく、正式バージョンに基づいて記述された書籍は本書が初めてであった。 そして、1998年12月に Java2/JDK1.2 が発表され、Java自体が大きな進展を見たのを 受け、初版の内容を全面的に改訂したのが本書である。
改訂の要旨は、初版発行後、3年間にわたる講義経験に基づいてアップデイトしたこと; Javaの進展に合わせて修正・加筆を施したこと;新たにクラスライブラリの使い方を取り 入れたこと;応用の内容をより身近なブラウザの作成に変更したことなどである。【商品解説】
目次
- 第1章 Javaの進展と普及
- 1.1 G.ギルダーの論文
- 1.2 Javaとはどういう言語か
- 1.3 Javaの開発背景
- 1.4 Javaとその他の言語との関係
- 1.5 WWWの背景とそれを創った人達
- 1.6 第1章のまとめ
- 第2章 Javaプログラミングのステップ
- 2.1 ネットワークコンピューティング
- 2.2 Javaのインストールから実行まで
著者紹介
溝口 文雄
- 略歴
- 〈溝口〉1941年生まれ。東京理科大学理工学部経営工学科教授。著書に「人工知能の研究者たち」など。
〈大和田〉1960年生まれ。東京理科大学理工学部経営工学科講師。
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通学電車で気軽に読めるJava入門書。専門用語を使わず,専門的な内容を説明
2000/07/17 03:16
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ブックレビュー社 - この投稿者のレビュー一覧を見る
学生が通学電車のなかで気軽に読めるJavaの入門書である。Javaの発展経緯に始まり,ひと通りのプログラミング作法の基礎を解きほぐしている。ちまたに氾濫しているマニュアル本ではない。平易な日本語に徹していることと,専門用語をほとんど使わずに専門的な事柄を説明しようとしている姿勢に好感が持てる。ページ当たりの文字数が少なく,サンプル・ソース・コードも短いものばかりで,読んでいてあまり苦にならない。入門書というよりも読み物に近いかもしれない。
ただ,この種の本ではよくあることだが,著者自身のJavaに対する思い入れがあり,Javaのメリットのオンパレードとなっている点が気になる。短所や弱点については,ほとんど言及していない。また,入門書とはいえ,プログラミングの経験がない人には読めない。少なくともC++言語の基礎は習得しているという前提で物事が説明されている。
Javaの文法書を読む前に,オーバービューをつかんでおきたいという人に向いている。
(C) ブックレビュー社 2000