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商品説明
花の美しさを誇る、北海道西北端に位置する霧多布湿原は、何かほっと温かいものを感じさせてくれる。一面の花、珍しい可憐な花…、多くの種類の花に彩られる霧多布の四季を紹介したミニ写真集&ガイド。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
霧多布の花,樹,食,動物などのガイド
2000/08/25 00:19
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投稿者:(格) - この投稿者のレビュー一覧を見る
霧多布のガイドとしてはもっとも充実しているのではないか。著者は、83年から『霧多布湿原の魅力にひかれ移り住』んだ。霧多布の湿原センターの運営に関わり、また、2000年に立ち上げたNPO霧多布湿原トラストの事務局長でもあり、霧多布に関する知識はもちろん、霧多布への思いが強いのだろう。特に、『はじめに』と『あとがき』に気持ちがよく現れているが、一つの花の短い説明でも『ツルコケモモ。下を向いて咲く小さな花。いつもかわいいなと思う。花を見ると秋に熟す甘酸っぱい実が待ち遠しくなる。湿原で一番好きな花』という調子で、読んでいてほのぼのとしてくる。
写真をふんだんに使い、特に花の名前との対照が簡単に行えるようになっている。私が訪れた20年以上前は3月。白鳥以外は何もなかった。今回の旅(00年8月)では、エゾフウロや、タチギボウシ(だと思うが)が中心であった。6月のワタスゲ、7月のエゾカンゾウの時がやはり一番華やかな時なのであろう。このときに今度は訪れてみたいものだ。また、今回、丹頂も見ることができなかった。もう一度訪れるための口実としてはいいかもしれない。