「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
日本における商法の第一人者,上柳克郎・京都大学名誉教授による商事法学論考の集大成
2000/07/17 03:17
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ブックレビュー社 - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は,1980年に同じ著者により刊行された『会社法・手形論集』(有斐閣)の続編である。著者の上柳克郎氏は,京都帝国大学法学部を卒業後,京都大学で講師,助教授,教授を歴任。退官後は,大阪学院大学教授となる。現在は京都大学の名誉教授ならびに日本学士院会員を務める。日本における商事法学の権威の一人だ。
掲載されている論考の大部分は,『会社法・手形論集』以後に発表されたものである。さまざまな研究,判例を前提に,著者が独自の論考を重ねる。会社法・手形法以外の領域に関するものが,かなりの数あるため,『商事法論集』というタイトルになった。その意味では,本書は“上柳商事法学”の集大成。商法を学ぶ者には必読書と言えよう。
(C) ブックレビュー社 2000