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  • カテゴリ:中学生
  • 発行年月:1999.5
  • 出版社: 講談社
  • サイズ:20cm/265p
  • 利用対象:中学生
  • ISBN:4-06-209708-7

紙の本

でりばりぃAge

著者 梨屋 アリエ (著)

【講談社児童文学新人賞(第39回)】14歳になる夏休み、わたしは一つの庭に出会った。そしてわたしは女の子から女性へ変わりつつあった…。14歳の微妙な心の揺れと成長をさわや...

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でりばりぃAge

税込 1,650 15pt

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商品説明

【講談社児童文学新人賞(第39回)】14歳になる夏休み、わたしは一つの庭に出会った。そしてわたしは女の子から女性へ変わりつつあった…。14歳の微妙な心の揺れと成長をさわやかに描くひと夏の物語。第39回講談社児童文学新人賞受賞作。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

梨屋 アリエ

略歴
〈梨屋アリエ〉1971年栃木県生まれ。音楽教室講師を経て、投稿生活に入る。「でりばりぃAge」で第39回講談社児童文学新人賞受賞。

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みんなのレビュー13件

みんなの評価4.3

評価内訳

  • 星 5 (4件)
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  • 星 1 (0件)

紙の本

思春期の少女

2016/09/29 22:01

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る

思春期の少女らしさがよく描かれていると思います。
同じ年頃の子が読むと共感できるのではないでしょうか。
私はもう大人なので、若いわーという感想です。それでいい。

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紙の本

少女の仕組み

2001/03/29 10:17

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:桐矢 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 主人公の中学二年生、真名子の家では週に一回は宅配ピザが夕食になる。教育マニアで健康マニアな母親は毎朝腐ったプールの藻のような色の健康ジュースを作り、夜は教育研究サークルに出かけて留守にする。
 おとなになりかけの少女の目の前に、理想的なモデルはもうない。古くさい女性像には吐き気がするし、理解ある態度を演じるとりつくろった母親の教育論にもうんざりしている。
 そんな時、夏期講習で出会ったロン毛の浪人生と、庭先に真っ白い洗濯物のはためく古ぼけた家。ちょっとだけ寄り道をすることで真名子は自分自身を取り戻していく。
 14才の少女の揺れる心は、男性にとっては摩訶不思議でヒステリックにしか写らないのかもしれないし、女性にとっては、過ぎ去った恥ずかしくも懐かしい感傷なのかもしれない。
 汚さや曖昧さを許せない少女の潔癖さが、もういい年になってしまったわたしには少々痛い。 同年代の少女、あるいは、男性にこそ、読んで欲しいと思う。

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2005/04/06 12:22

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2006/11/19 20:06

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2009/04/13 21:32

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2012/04/17 15:40

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2019/03/02 17:24

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2020/08/11 18:18

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2022/07/22 14:36

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