紙の本
都庁展望台に上れない…
2003/06/01 19:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:りーちん - この投稿者のレビュー一覧を見る
柴田よしきさんの著書はRIKOシリーズしか読んでいなかったので、とっても新鮮な怖さでした…
自分の周りでは起こるはずはないと判ってはいても、翌日仕事で都庁に用があり、いつもなら展望台で休憩タイムをとるはずが…展望台行きのエレベーターさえ乗れませんでした。
この作品にも続編があるようなので、楽しみです!!
投稿元:
レビューを見る
内容(「BOOK」データベースより)
エレベーターのRボタンを押し惑う飛降り自殺志願者。混み合うデパートの非常ベルを見つめる主婦。
彼らの目前に、突然、“指”が現われた、まるでためらう気持ちにふんぎりをつけさせるかのように。
そして、指はボタンを押す―。東京各地に指が出現する事件が続発。
幻なのかトリックなのか?やがて指は大量殺人を目論みだした。不条理な恐怖があなたを襲う。
------------------------------------------------------------------------------------
突然「指」が現れ色んな事件を巻きおこす。
読みやすくて
これは面白かった!
投稿元:
レビューを見る
都内で突然現れた“ゆび”
新聞記者の旭は一人の少女からその話を聞いた。少女の幻覚だと思っていた矢先、同じように“ゆび”を見た人物が現れる。
次々に現れる目撃者。そしてそれは些細ないたずらのようだった行動から次第にエスカレートしてゆく。徐々に非現実から現実へ――。
やがて“ゆび”は単体ではなく複数表れだす。
どうやって終焉させるのか・・・と思いつつ読破。予想より結がまとまってたのとホラーらしく余韻も残してあるので思ったより面白く感じた。
ゆびを捕獲してちゃんと科研で分析しているのが妙に笑えた。
投稿元:
レビューを見る
1999年初版なので9年前の作品、かぁ…
この頃はこういうホラーが流行っていたのかな?
ノストラダムスの時代だし。
ご都合主義すぎて逆に不条理ホラーとして楽しめます。
お勧めはしませんが。
投稿元:
レビューを見る
ある日視界に『ゆび』が入る。
見間違いかと思っていたら、他にも見た人が現れ
どう考えても幻でもなさそうなそれら。
あれは一体何なのか。
とりあえず、こんな状態に陥ったら確実に目の錯覚で済ませます。
また見たら、気のせいじゃなかった? にはなりますが。
じわじわと襲う恐怖、という所でしょうか?
最後はちょっと…さらっと言うか、ささっと言うか
そんな終わり方だったので、ちょっと~な感じです。
投稿元:
レビューを見る
まず、これはかなり怖いと思った。自分の心の奥底にある願望を代行する「指」。その結果起こる惨事。まさに人なんて、指一本で殺せるというわけか……などと妙に納得。一番怖かったのは、自殺しようかどうしようか悩んでいるときに「指」が現れ、エレベーターの屋上階へのボタンを押しちゃうところか。
一方後半になるとなんだかすごい展開(笑)になってくるけれど、やっぱり怖いといえば怖い。一歩間違えれば笑えるんだけど……。
投稿元:
レビューを見る
指一本で世の中がめちゃくちゃになる怖さはよく分かった。
けど、話が突飛過ぎ。
指の正体も黒幕も非現実的。
さらにその非現実を盛り上げるような物語自体の深みがない。
投稿元:
レビューを見る
ホラーと謳っているのに全然怖さを感じなかった。
多分、感情移入の対象である主人公格のキャラ達が全く危機に陥らないからなんだろうなあ。
「ゆび」とその黒幕が仕出かした事件に主人公達が右往左往しているだけで、しかも展開がご都合主義全開なもんだから素人が製作した出来損ないのC級ホラー映画みたいな感じで笑えます。
投稿元:
レビューを見る
ホラーって最後まで読まないと、
気になって気になって、
落ち着かなくなります。
そういう意味では合格点。
悪意に対する恐怖はなかなか。
でも、なんか肝心の指、
っていうのが…どうも面白くて。
怖さ、という意味ではものたりなかったです。
なんだか想像すると、
ちょっと面白い…。
そして、原因もなんかよく分からない。
ただ在る悪意、にしては佐々木がイマイチだったかなぁ、と思いました、
投稿元:
レビューを見る
うーん、ホラーというほど怖さもなく、ホラーとよんでいいのか首をかしげたくなる。現実味が全くなくかといってその世界に引き込まれるほどの魅力もなく中途半端な作品
投稿元:
レビューを見る
ホラーにしては入口が現実的すぎて微妙…
あらすじ
東京で次々と事件が起こる。運よく生き残った人々は、ゆびが浮いていた、ゆびのせいだと言う…
ひとさしゆびがナイフもつとかありえなくね?!
ただ、最後の主人公の嫁の独白は、しみた〜
投稿元:
レビューを見る
正直、ゆびの正体に関しては「はあ?」という感じだった。悪魔ってお前…それはねーよっていう。幽霊がせいぜいか、と思っていたのになあ。それまではそこそこ先を楽しみにしながら読んでいたのですが、一気に冷めてしまった。
ホラーらしいけれど怖さは感じません。
投稿元:
レビューを見る
帯に【戦慄ホラー!】みたいなコピーがあったので、しばらく買うのを躊躇っていたんだけど、続編の『0(ゼロ)』を先に読んでしまったものだから、結局読まざるを得ないことになり購入。
ホラー、というよりオカルトだとおもう。
どっちにしろ、ジャンルとしては苦手。
でも柴田さんの文体のおかげで気持ち悪くならずに読みきれた。
つーか、わし、仏教徒だから、いまいちよくわかんない世界観だったなあ。
キリスト教の背景世界観て、勉強してもピンとこないんだよなー。
投稿元:
レビューを見る
■会社のひとにかりました17
すっごいつまんないうえにオチも特にない、みたいに聞いたけど、全然そんなことなく。悪くない、というか普通です。
悪意、とかかと思いきや、猟奇的な殺人で。夫婦とか、社会とか生きることとか案外いろんなことが散りばめられていて。結構深いかなーともとれる感じ。
投稿元:
レビューを見る
最初はどんどん読み進められました。
ゆびって何なんだろう。どうなるのだろうと。
ですが、進むにつれて展開についていけず、ぽかんとしてしまいました…。