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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.5 2件
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  • カテゴリ:幼児
  • 発行年月:1999.8
  • 出版社: 岩崎書店
  • サイズ:25cm/36p
  • 利用対象:幼児
  • ISBN:4-265-07001-9
絵本

紙の本

ぼくがおおきくなったらね (えほんのひろば)

著者 きたやま ようこ (作)

はらっぱに行くと、みんなが背比べしながら、大きくなったら、どんなことしたいか話してた。バッタくんは、今の百倍くらいとぶんだって。でも、大きくなるころ、そんな広いはらっぱあ...

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ぼくがおおきくなったらね (えほんのひろば)

税込 1,320 12pt

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商品説明

はらっぱに行くと、みんなが背比べしながら、大きくなったら、どんなことしたいか話してた。バッタくんは、今の百倍くらいとぶんだって。でも、大きくなるころ、そんな広いはらっぱあるのかな…。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

きたやま ようこ

略歴
〈きたやまようこ〉1949年東京都生まれ。文化学院卒業。「ゆうたくんちのいばりいぬ」シリーズで講談社出版文化賞絵本賞受賞。その他の作品に「りっぱな犬になる方法」など多数。

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みんなのレビュー2件

みんなの評価4.5

評価内訳

  • 星 5 (1件)
  • 星 4 (1件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

大きくなったぼくたちのできること。

2009/09/09 14:28

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:wildflower - この投稿者のレビュー一覧を見る

『イスとイヌのみわけかた』や『ゆうたくんちのいばりいぬ』シリーズでおなじみの、きたやまようこさん作。
岩崎書店から1999年に出ています。

きたやまようこさんが犬と少年を書くときには、なんとも強気でいばりんぼの犬と、ほんわかとした少年との掛け合いが漫才のようでとても愉しいのですが、この作品ではちょっとだけ印象が違いました。


表紙に身長計のようなめもりが書いてあります。
そしてクマとロボットと犬、ねこ、りす、とり、トガリネズミ、
カメがこっちに向かってにこにこと笑っています。
まるで、記念写真のようです。
(おっと、裏を跳んでいるバッタくんもいました。)

*****

ぼくが、はらっぱにいくと、みんなが、せいくらべしてた。
おおきくなったら どんなことしたいか はなしていた。

まずはバッタくんから。

おおきくなったらね、ひろいくさはらをおもいっきりどこまでも とびたいな。
いままでの100ばいくらい『ぴょーーーーーーーーん』ってとんで、
ふかーいくさはらに ちゃくりく。 きもちいいだろうな。

*****

ほのぼのとした絵柄に、これまたほのぼのともぐらとバッタの
対話が描かれます。「おおきくなったら、何になる?」って子ども
たちがわいわい無邪気に話しているような、そんなふんわかした
雰囲気が伝わってきます。

頁をめくるとこれまたほんわか。名づけて

「おおきくなるためのバッタ/トガリネズミのすくすくたいそう」

かわいらしく、ユーモラスに、バッタとトガリネズミがリズムに合わせて体操をしています。でも、右下のほうへ目線を移すと――。

「でも ぼくが おおきくなるころ、
 どこまでもとんでいける ひろいはらっぱ あるのかな?」


*****

この絵本は
まず、ほのぼののんびりした動物たちの、希望に満ちた対話と
その未来に向けたたのしげな準備体操がつづけて描かれていきます。
この部分はもう、ほんとうににこにこしてしまうほどに可愛らしいのです。

やがて、ぼくの番がきます。

「ぼく おおきくなったら、おおきなぼくにしか できないことって
なにかな。」

その答はラストに描かれていますがここでは語りません。


少年はとても大きなしゅくだいを持って帰ったのだろうと思います。

ほのぼのとした温かなすてきなものは、ほのぼのと温かく過ごしているだけでは多分、次第になくなっていきます。静かに、かすかにではありますがここに男の子に託された、作者の強いメッセージがあります。

****

発行された1999年ごろという時期は、思い返すと地球温暖化についての話題が盛り上がっていた頃と一致します。
1997年のCOP3(地球温暖化防止京都会議)ののち京都議定書が締結
された2005年までの間にその温暖化の影響が、人為的なものかどうか
という点で大きな議論がありましたし、環境問題への関心もさまざまな書籍の発行などで大いに盛り上がったような頃だとおぼろげながら記憶しています。

そうしたときに、大人になった人間はどうしたらいいんだろう? という、硬派なテーマを扱っているのが本書です。


幸か不幸かタイトルからも表紙からも、それは実はあまり目立たないのですが、地球について環境についての話題をこどもたちと話しあうような場面で、例えば生活科の教材として、一緒に読んでみるという使い方もできる本だと思います。
可愛らしい絵柄と、よく知られたきたやまようこさんという作家さんだからこそ、かえって子どもたちにも伝わっていくんじゃないかしら、と思いました。

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紙の本

大切なことを教えてくれる

2000/11/09 10:35

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぱんだこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

とってもおかしい、笑える本であるのもかかわらず、
ハッとさせられるところがあり、
考えさせられてしまう。
秀作だと思う。

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