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- カテゴリ:幼児
- 発行年月:1999.7
- 出版社: セーラー出版
- サイズ:22×31cm/1冊
- 利用対象:幼児
- ISBN:4-88330-132-X
紙の本
クレリア えだのうえでおきたできごと
著者 マイケル・グレイニエツ (絵と文),ほその あやこ (訳)
黄緑色の虫・クレリアがどこに行ったのか、誰か知りませんか。気持ちのいい寝床を皆に譲っているうちに、縮んでどこかに消えてしまった優しいクレリアを、仲間の虫たちは今もさがして...
クレリア えだのうえでおきたできごと
紙の本 |
セット商品 |
- 税込価格:34,263円(311pt)
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商品説明
黄緑色の虫・クレリアがどこに行ったのか、誰か知りませんか。気持ちのいい寝床を皆に譲っているうちに、縮んでどこかに消えてしまった優しいクレリアを、仲間の虫たちは今もさがしています。「たずねムシ」ポスター付き。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
マイケル・グレイニエツ
- 略歴
- 〈マイケル・グレイニエツ〉1955年ポーランド生まれ。ヨーロッパでイラストレイターとして活躍し、85年アメリカに移住。作品に「お月さまってどんなあじ?」「どのあしがさき?」など。
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紙の本
あなたもクレリアを捜して。
2000/08/23 07:51
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投稿者:かれん - この投稿者のレビュー一覧を見る
一日中 歩き回って疲れたクレリアは、一本の寝心地のいい枝を見つけます。
枝に登り、気持ちよく寝ようとすると、クモが、バッタが、テントウムシが…
寝床を少し分けて欲しいと頼みます。
心優しいクレリアは、長い身体を少しずつ縮めながら、皆に寝床を分けてあげます。
でも、次第に枝の長さより、ムシたちの方が長くなっていきます。
皆に譲っている間に、うっかり木から落ちてしまったクレリア。
どこにいったのでしょう。
大胆な絵、色使いでとても遠目のきく絵本です。
エリック=カールさんの『はらぺこあおむし』(偕成社)を思い出します。
クレリアは空想の生き物だと分かっていても すぐ近くにいるような感じがします。
たずねムシ クレリアの大型ポスター付きで
いなくなったクレリアを一緒に捜して…とムシたちは読者に訴えています。
読者の空想を掻き立て絵本の中だけでは終わらない、余韻たっぷりの絵本。