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- カテゴリ:一般
- 発行年月:1999.7
- 出版社: 中西出版
- サイズ:21cm/254p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-931204-88-0
紙の本
観光の島・北海道 観光立国による依存から自立へのシナリオ
著者 札幌国際大学 (編)
わが国で最初の観光立県宣言を行った北海道。観光によって立つとはどういうことか。観光の島としてどのような魅力を秘めているのか。世界が注目する「新たな観光」を実践し、真の自立...
観光の島・北海道 観光立国による依存から自立へのシナリオ
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商品説明
わが国で最初の観光立県宣言を行った北海道。観光によって立つとはどういうことか。観光の島としてどのような魅力を秘めているのか。世界が注目する「新たな観光」を実践し、真の自立に向かう戦略を提示する。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
雄大な自然を満喫でき,文化薫る北海道の魅力とは。環境問題の克服と地域開発の両立を目指した提言
2000/07/17 06:16
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投稿者:ブックレビュー社 - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書では新時代の北海道観光と称して,交通の不便さを解消したうえで,自然環境を生かした観光政策のあり方について提言している。
北海道観光では札幌,函館を拠点とする都市型観光と,流氷見物のような自然ウォッチングに大別されるが,本書では牧場などを巡る農業観光,「辺境」をモチーフとした自然体感型観光の現状を解説している。一方で,交通の整備が遅れており,観光客の伸び悩みが問題化し,北海道観光の不満として,「交通が不便」「観光スポットが散在している」,といったアクセスが困難である状況をつぶさに取り上げている。
「自然景観」「田園風景」「おいしい食べ物」に魅力を感じる人が多い点を指摘したうえで,健康志向からか,宴会とは異なる自然を満喫する旅のよさについて触れ,特に温泉王国北海道の素顔を描写している。「自然の中の秘湯」を前面に出し,グリーン・ツー・リズムの今後を展望している。旅行愛好者から,観光産業に携わる人達に一読を薦める。
(C) ブックレビュー社 2000