サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 3.8 5件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:小学生
  • 発行年月:1999.8
  • 出版社: ポプラ社
  • サイズ:25×26cm/40p
  • 利用対象:小学生
  • ISBN:4-591-06149-3
絵本

紙の本

北緯36度線 えほん

著者 小林 豊 (作・絵)

トウキョウ、キョンジュ、シーアン、パミール、パグマン、ヘラート、アナトリア…。東京から地球をまっすぐ西へ。ぼくたちは大きな鳥にみちびかれ、北緯36度線上にくらすひとびとに...

もっと見る

北緯36度線 えほん

税込 1,430 13pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

トウキョウ、キョンジュ、シーアン、パミール、パグマン、ヘラート、アナトリア…。東京から地球をまっすぐ西へ。ぼくたちは大きな鳥にみちびかれ、北緯36度線上にくらすひとびとに会う旅にでる。ふたりと一ぴきの幻想の旅。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

小林 豊

略歴
〈小林豊〉1946年東京都生まれ。立教大学社会学部卒業。画家。79年日展初出品で入選。83年上野の森美術館特別優秀賞受賞。作品に「わたしの船長さん」「はるふぶき」「ぼくのチョパンドス」ほか。

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー5件

みんなの評価3.8

評価内訳

  • 星 5 (2件)
  • 星 4 (0件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (1件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

鳥になって旅をする。いろんなものが見えてくる。

2004/01/11 06:06

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ゆきな - この投稿者のレビュー一覧を見る

「鳥になって空をとんでみたい」
誰でも一度くらいは そんなことを思うだろう。
その夢は、この絵本をひらけば かなえることができる。
『せかいいちうつくしいぼくの村』のパグマンの村へも 行くことができる。
夕暮れになったら、さぁ西へ出発しよう。

作品のなかでは、一羽の鳥が道案内をし、ふたりの少年と一匹の犬が
旅をする。読者がこどもならば、少年となり、さまざまな土地を歩くことが
できるだろう。私は鳥になり、旅をする。そして気づく。
なんて人間は、低くせまい視野の中にいるのだろう。
こんなにも 世界は広がっているのだ。
すこしずつ 世界はつながっているのだ。
ゆっくりとページをめくりながら、あらためて感じる。
ただ国名が記入されただけの 味気ない地図からは得ることができない
それぞれの国への 親近感と発見がある。
もっと知りたいとさえ思う(コレって、とても大切な感情だ)。

北緯36度線という たった一本の線上には
海があり 山脈があり 草原があり 砂漠がある。
昼があり 夜がある。
晴れたり 曇ったり 風も吹く。
働くひと 遊ぶひと 出かけるひと 帰るひと。
人々が住む場所は、美しい風景や豊かな土地ばかりではない。
描かれてはいないが、醜いものや汚れたものも 
鳥はぜんぶ目にするだろう。 どんな気持ちだろうか?

描かれている鳥は、たぶんヨーロッパコウノトリがモデルだと思う。
ヨーロッパコウノトリは、ヨーロッパから中近東で繁殖し、冬にアフリカ
へと渡る。農耕地などにも住み、民家の屋根に巣を作ったりして、
身近にいる鳥だったそうだ。熱心に子育てをするコウノトリの姿は、
平和の象徴であり、人々は昔から この鳥を大切にしてきたという。
でも残念なことに、ここ数年で激減しているらしい。
人間は 人間の手で いろいろな平和をこわしていく。
一方で鳥たちは、当り前のように はるか頭上を自由に行き交う。
人間が地面に引いた線など、なんの意味もない。

この作品は、ふしぎだ。
ながめればながめるほど、自分の中の感情があふれてくる。
自然と 動物と 人間と
まるい地球の平和を 願わずにはいられない。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

世界をありのままに見る大きな鳥の眼

2003/07/02 23:04

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:碧岡烏兎 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 同じ時間に、世界のいろいろな場所では人々が異なる時間を過ごしているという主題は、谷川俊太郎の詩「朝のリレー」から、FMラジオ番組「ジェットストリーム」のオープニング、それからインスタント・コーヒーの宣伝でも見たことがあるから、けっして新しい発想ではない。ただし、この作品では、各地を別々に写し取るのではなく、緯度に沿って飛んでいく鳥に託して、東西の交流を描いている点が新しい。その交流は必ずしも平和的でないことまで、さりげなく織り込まれている。
 「きっと 大きな鳥は しっているのだ。/にんげんが、じめんに線をひき、 その線をなんども ひきなおすことを。」
 世界のあり方を、広告のようにばら色でもなく、ルポルタージュのように灰色でもなく、太陽の光があたるそのままに描こうとしている。それは絵本としては、ほとんど成功している。あとは、受け止める方が、そんな実感で世界を見直すことができるかどうか、にかかっている。

烏兎の庭

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2005/04/28 21:51

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2009/12/27 01:47

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2023/07/04 08:57

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。