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- カテゴリ:一般
- 発行年月:1999.10
- 出版社: イマージュ
- サイズ:20cm/219p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-594-02767-9
紙の本
食の女 食のプロと呼ばれる女性十人の生きる知恵
著者 渡辺 由美子 (著)
料理記者40年の岸朝子をはじめ、洋菓子研究家、つきぢ田村女将など、仕事の内容も年齢も十人十色の、食に関する仕事に全身全霊を打ち込む女性10人の魅力的な人生に迫る。『シェフ...
食の女 食のプロと呼ばれる女性十人の生きる知恵
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商品説明
料理記者40年の岸朝子をはじめ、洋菓子研究家、つきぢ田村女将など、仕事の内容も年齢も十人十色の、食に関する仕事に全身全霊を打ち込む女性10人の魅力的な人生に迫る。『シェフ』連載を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
渡辺 由美子
- 略歴
- 〈渡辺由美子〉1989年、イマージュ株式会社に入社。料理専門季刊誌『シェフ』編集長。
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紙の本
1999/11/1
2000/10/26 00:19
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投稿者:日経レストラン - この投稿者のレビュー一覧を見る
食の世界の第一線で活躍する,女性10人の半生を紹介した本。女性シェフやソムリエに限らず,料理記者の岸朝子さん,「東京誠心調理師専門学校」などを運営する誠心学園の廣瀬喜久子理事長,料亭「つきぢ田村」女将の田村嬉世子さんなど,顔ぶれもバラエティーに富んでいる。
「きれいごと」で話を進め,読んでいて退屈な人の記述もある。ただ,それはごく一部。多くの登場人物は,これまでの苦労や戸惑い,挫折などに触れ,その時に何を考え,どう行動したかについて,本音で語る。本書で最も読み応えのある部分だ。
困難にも明るく,強い意志で立ち向かった彼女たちの口からは,「手を抜きそうになる時,そこが一番大切だ」「自分にしかできないことを見つけ,生かさなければ,私がやっている意味がない」など,含蓄に富んだ言葉が飛び出す。読み進めるうちに,「よし,私も」と,元気がわくはずだ。
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