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- カテゴリ:一般
- 発行年月:1999.10
- 出版社: 淡交社
- サイズ:30cm/159p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-473-02036-3
紙の本
季節のおもてなし 大切なお客様をもてなす十八の趣向と料理 決定版 炉編 (淡交ムック)
茶事は趣向が第一。四季の自然の中で、あわれの心をもって一期一会の茶の湯を介したもてなし十八のかたちを紹介する。炉編では、十一月の炉開き、十二月の夜咄、一月の賀の祝いなどを...
季節のおもてなし 大切なお客様をもてなす十八の趣向と料理 決定版 炉編 (淡交ムック)
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商品説明
茶事は趣向が第一。四季の自然の中で、あわれの心をもって一期一会の茶の湯を介したもてなし十八のかたちを紹介する。炉編では、十一月の炉開き、十二月の夜咄、一月の賀の祝いなどを、写真を交えて解説。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
ケルトの祭事にまつわる『クリスマスの茶事』なんて、かなりステキです。
2001/12/03 12:36
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:さじまつきこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
11月の炉開きから4月の惜春の茶事まで、めくるめくようなお道具と趣向の数々をたのしめる「決定版」淡交ムック、炉編なのですが。あんまりマジメなお茶道人ではない私にとって、イギリス人マーガレット・プライスさんが亭主をつとめる『クリスマスの茶事』が、あまりにステキでめまいがしました。古代ケルト文化の祭事をテーマに据え、本席床の掛け軸は(イギリス人の)実夫による『SHARE THE FLAME』の文字。火をわけあう…う〜んお茶の心。イエスの冠をイメージした本席の花は真っ白のバラと棘荊(とげいばら)。懐石はウェールズ地方に伝わる素朴なごちそうをメインにしたフルコース。なんかステキでしょう。お茶事というのは文化伝統の型を愛しつつ亭主が頭と心を遣って創りだす「おもてなし」。このひとことに尽きるんだなあ、とあらためて感じ入りました。バブルがはじけてホームパーティならぬ「おうちごはん」が見直されているという現在、こういうパーティの仕方を覚えると、ちょっといいではありませんか。招くほうも招かれるほうも、だいぶ教養が必要となるんですけどね…。