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読割 50
騎士とプリンス (パレット文庫)
パレット文庫 騎士とプリンス
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紙の本
カワイイ顔してド根性
2001/09/19 11:51
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:smile - この投稿者のレビュー一覧を見る
オススメのシリーズ。幼馴染みで「だいすき」同士だった2人が、別離のすえ、大きくなってからの再会を果たす。素直に「今でも大スキなんだ」と伝えられない2人の、もどかしいやりとりが見物。特筆すべきは主人公で、大人しくとりすました美人タイプかと思いきや、カワイイ顔してものすごいド根性の持ち主。意地っ張りでウブな彼を、百戦錬磨のゲイ・瑛がどう落として行くのか…。「純愛」と「冒険」が好きな方は、ぜひご一読を!
紙の本
俺の王子様
2002/07/09 17:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あお - この投稿者のレビュー一覧を見る
たけうち先生の騎士(ナイト)シリーズ第4作。完結編です。将人がチェスの勉強のためにアメリカに留学して二ヶ月が過ぎた。ボストンに異動した瑛は、二人だけの甘い時間を過ごすため、日曜日ごとに将人のところへ帰ってくる。瑛は最近ではすっかり本性をあらわして、将人にベタベタの甘えっ子だ。そんなある日、高校のときの将人の唯一の友人とも言える後輩・侑哉が突然日本からやって来た。以前将人と対戦した将棋の名人が、チェスで勝ちまくり、将人と戦いたいと言っているらしい。対人関係にうとい将人のために、侑哉は将人のマネージャーになると宣言。そんなとき、瑛がブラック・エッグ事件という、やっかいな事件に巻き込まれ…。
前作で愛を深め、すっかり出来あがった将人と瑛。シリーズ最初の頃がウソみたいに、本書ではラブラブ。瑛が将人の元へやってくる日曜日なんて、すっかり新婚さんのよう。かっこいい瑛が、将人にベタボレ。瑛のほうが将人に思いっきり甘えちゃってるのは、なんとも言えず、スバラシイ!! どっちが王子様なんだか(笑)。前作でわかったのは、騎士(ナイト)が…(←人名)ってこと。そして今回のタイトルのプリンスは…読んで見てくださいね。つまり、タイトルは○と○○ってワケです。今回タイトルはちょっとヒネリがなかったかな、と思うけど、でも最後らしく決まってはいますよね。
今回、なんとちょっとなつかしの侑哉が再登場。アメリカへ来ちゃいます。侑哉とレニーが顔を合わす、恐ろしい場面(?)も見物かな。瑛に、ニセ報道の疑惑が浮上して、そのうえ情報提供者にセクシャルな行為をした…なんて報道でストーリーは大混乱。愛を深めた二人の前の障害。ストーリーとしては王道? でもこういうことがあったからこそ、愛は深まっていくんだなあ、と実感。温かく読めたシリーズなので、これで完結なのはちょっとさびしい気もするけど、引き際も肝心。ステキに終わった…と思います。
紙の本
魅力溢れる
2002/07/13 15:36
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
このシリーズで共通して言えることは会話の面白さと、テンポのよさではないだろうか。シャレっけ溢れる会話は、本当に魅力的で、もっともっと聞きたく、読みたくなってしまう。
好きから、恋人になるまでを追って書かれた話だが、主人公がチェスでの高みを目指しつつ展開するラブストーリーは引き込まれるものがある。とても読み応えもある小説なので、ボーイズラブが好きで、しっかりした話の軸を好む人にはオススメしたい作品だ。