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- カテゴリ:一般
- 発行年月:1999.12
- 出版社: カタログハウス
- サイズ:20cm/1冊
- 利用対象:一般
- ISBN:4-905943-47-7
- 国内送料無料
紙の本
ライフサイクルデザイン
著者 ジークフリート・ベーレント (ほか共著),山本 良一 (監訳),深沢 篤 (訳)
ニーズの特定と系統化にはじまり、製品を繰り返し使用した上で寿命がきた後の処分に至るまでのプロセスを考えた、環境負荷の少ない製品を開発するための、アイディアと手法、事例、ヒ...
ライフサイクルデザイン
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商品説明
ニーズの特定と系統化にはじまり、製品を繰り返し使用した上で寿命がきた後の処分に至るまでのプロセスを考えた、環境負荷の少ない製品を開発するための、アイディアと手法、事例、ヒントを提供するマニュアル。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
ジークフリート・ベーレント
- 略歴
- 〈ジークフリート・ベーレント〉IZT(未来学および技術評価研究所)勤務。
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紙の本
環境負荷の少ない製品開発の情報源になると同時に,新しい製品開発のヒントと枠組みを実践的に提案する
2000/07/17 06:24
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投稿者:ブックレビュー社 - この投稿者のレビュー一覧を見る
環境の分野では,この1~2年,エコ・デザインという言葉がよく使われるようになってきた。一般的には製品の環境負荷を減らす考えを取り入れたデザインをエコ・デザインというが,製品のライフサイクル全体での環境影響を低減し,環境効率の向上を目指すといった意味で使われることも多くなってきた。本書では,後者の意味でエコ・デザインを捉え,開発・製造から廃棄,再利用までの間に環境負荷の少ない製品を開発するには,どのようにすればよいかを実践的に提案している。
もともと本書は欧州の中小企業向けに書かれたものだが,「素材のリサイクル設計」「有害物質の最小化」「環境にやさしいロジスティクス」など,テーマごとに対応策を述べた後,チェックリストによって自社の取り組みを評価してもらう形式をとっているため,日本の企業にも役立つ内容となっている。
また,環境とは関係のない業種の製品開発担当者にとっても,新しい発想を得ることができる貴重な一冊である。
(C) ブックレビュー社 2000