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紙の本
ヒガンバナに興味を持ち、国内や中国南部、朝鮮半島、台湾を調査し、渡来時期とコースを探った試論。
2002/05/18 11:41
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投稿者:サニー - この投稿者のレビュー一覧を見る
誰もが知っているヒガンバナは、わかってないことが多い。
はじめにヒガンバナの生活暦を紹介。
ヒガンバナの鱗茎にはデンプンが含まれており、毒抜きして食べられていた。
著者は20年前ヒガンバナに興味をもち、国内はもちろん中国南部、朝鮮半島南部、台湾までを調査。
朝鮮半島南部と台湾島と沖縄には、ヒガンバナが自生していないという。
著者は調査研究の結果、縄文晩期に稲作とともに救荒植物として、長江下流域から東シナ海を渡って、直接日本にきたとしている。
植物学、地理学、民族学、農学など多くの分野にわたるユニークな研究で、興味深い。