紙の本
本当に豊かな食卓
2002/05/28 18:31
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投稿者:hanako - この投稿者のレビュー一覧を見る
西部開拓を志し、旅を続けるローラ一家の、旅立つ前の最初の物語。
大きな森の丸太小屋での素朴で暖かい暮らしを、父さんの膝で聞いたお話や歌を織りまぜながら、いきいきと描いている。
母さんのバター作りや父さんの鉄砲の弾作りなど、ディティールが繊細に描かれており、手触りやにおいまでもが伝わってくる様に感じられるが、最も印象的なのは、その食卓である。
皮剥きとうもろこしのミルク掛けやかぼちゃのパイ、かえで糖を雪に垂らして作るキャンディーや、ぶたのしっぽの丸焼きなどなど…
空腹時にはたまらない一冊である。
すべて手作りの、本当の意味での豊かな食卓。
古き良き時代、という言葉を、実感できる。
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読めば読むほどお腹がすく本!
開拓時代の森のニオイまで漂ってきそうな細かい描写
とくに美味しそうな料理の数々!ベイクドビーンズに塩漬け豚に凍った熊肉に手作りのソーセージ!子供心にマジで食べたいと思いました。NHKのドラマも面白い!
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これも小学校低学年くらいで、皆で貪るように読みました。シルバー湖あたりの、豚肉の塩漬けを作ったりするあのあたりでもうヨダレが出そうに(略)
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♡だいすき小さな家シリーズ♡
森で暮らすインガルス一家のお話。おじいちゃんの家の舞踏会にいったり、クリスマスのご馳走を食べたり、熊から家畜を守ったり、と大忙しのローラ。父さん、母さん、姉のメアリーに赤ん坊のキャリー。グレースはまだいませんが、番犬のジャックに猫のブラックスーザンなど、たくさんの家族のもとですくすく育つローラがだいすきです!
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小学生三年生か二年生の時に頂いて以来、大好きな本。おいしそうな食べ物やお菓子がいっぱい出てくる。お父さんがステキ。
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つい先日まで、結婚して子供をもうけたローラの物語を読んでいたのに、いきなりローラがちっちゃな女の子になってしまったのでちょっと不思議な気分です(笑) でもね、このシリーズ第1作の段階ではどちらかというとローラ一家(というよりインガルス一家)はそこそこ安定した生活を送っていたみたいで、ちょっとほっとさせられます。 もちろん、現代とは色々な意味で大きく異なっていて、「安定した生活」≒「現代の不便のない生活」というわけではないけれど、「長い冬」みたいな飢えと隣り合わせ・・・という状況でもなく、「はじめの4年間」みたいな日照りとの闘い・・・・という状況でもなく、一番ドキドキさせられたのが、真っ暗闇の中、家畜小屋の近くの柵のところで熊とご対面・・・・・というお話ぐらいという平和さです。
ローラは、いごこちのいい家や、父さんや母さん、そして、暖炉の火や音楽がいまなのが、うれしかった。 きっと、いつまでもわすれない、と、ローラは思った。 だって、いまはいまなんだもの。 遠い昔のことになんて、なるはずがないわ。
この第1巻の結びの言葉です。 この言葉で結ばれること自体が平和で安定している証拠だと思うし、逆にここから先の波乱万丈(?)の生活を予感させます。
(全文はブログにて)
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はじめて読んだ、小1のときから、ずっと大好き\(^o^)/
文字に色がたくさんのっている。
あと、いいにおいがする。
クリスマスのお話がいちばん好き。
だいすきな本‼
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【あらすじ】
アメリカ北部の大きな森の中、インガルス一家は父さんが建てた小さな家で暮らしはじめました。冬は氷と雪に閉ざされ、時には恐ろしい狼や熊が近づいてくるという厳しい大自然の生活です。でも、ローラや姉さんのメアリーは毎日が楽しくて仕方ない。父さんと母さんの大きな愛にいつも守られていると感じるから。家族が力を合わせて生きていくすばらしさを伝える名作シリーズ。
【感想】
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ちいさいころに読んだ本。
もう一度手に取ってみました。
ローラもメアリーもワイルド!
そしてお父さんかっこいい!
食べ物がどれもおいしそうで、
わくわくしました。
とってもおもしろかった。
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子供の頃に読んで今でも時々読み返したくなります。この本を読んで丸太の家に憧れたりヴァイオリンが弾けるお父さんが欲しい!とか思いました。
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ローラの娘のローズの物語に小学校6年生の時に出会った。自分はローズの生まれ変わりなんじゃないかと半ば本気で信じた程どっぷりその世界にはまった。にもかかわらず、こっちの本家本元シリーズは未読のまま10年以上経過していた。これからちょっとずつ読みすすめていこう。やっぱり大好きこの世界観。
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NHKの「大草原の小さな家」が大好きで見てたんですが、原作を手にとるのは初めてでした。
最初からウォルナットグローブにいたのかと思っていたので軽く衝撃でした。
でもこの時代のアメリカは移民や開拓やインディアンへの迫害が有りきですから一作目がこうなるわけですね。
でもドラマで大好きだったチャールズ父さんは原作でもそのままでした。
クマを撃ち蜂の巣を見つけて素敵なベッドも簡単に作ってくれるスーパーマンみたいな父さんです。
さらりと2時間程で読めちゃうジュブナイルですがNHKドラマを見てた年代ならオトナでも楽しめるシリーズだと思います。
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小学生のころ夢中になって何度も読んだ本。
インガルス一家の生活風景にとても憧れていました。
その憧れは大人になってもかわりません。
自給自足、今でもやりたいと思っていますもの。
大草原の草の上で干された洗濯物、きっと羽織ったら気持ちいいのだろうな。
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とても面白かった!
厳しい自然の中で、森と共に、知恵を絞りながら生きている家族の姿に感動します。
大変なことも多いのだろうけど、こういう生活、やっぱり憧れるなぁ。
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小学生の頃から大好きで、きっとこれからも何度も読み返すシリーズ。こんなにいつ読んでも面白い本があるって幸せな人生。
ただひとつ残念なのは私が、ローラの「おいしい!」にどうしても「?」がついてしまう大人になってしまったこと。豚の頭肉で作った煮こごり、血で固めたソーセージ、バターを作った後に残るバターミルクや皮むきトウモロコシに牛乳をかけたもの……