サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 3.5 3件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2000.6
  • 出版社: 原書房
  • サイズ:20cm/139p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-562-03314-2

紙の本

そしてぼくはママの愛人になった

著者 ファビエンヌ・ベルトー (著),稲松 三千野 (訳)

12歳の誕生日、ママがパパを殺した。その日から僕とママの暗い蜜月がはじまった…。涙を流すことができない少年と、美しくも哀しい女の歪んだ愛がすべてを壊してゆく。狂おしく、堕...

もっと見る

そしてぼくはママの愛人になった

税込 1,540 14pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

12歳の誕生日、ママがパパを殺した。その日から僕とママの暗い蜜月がはじまった…。涙を流すことができない少年と、美しくも哀しい女の歪んだ愛がすべてを壊してゆく。狂おしく、堕ちてゆく愛の物語。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

ファビエンヌ・ベルトー

略歴
〈ベルトー〉フランスの女流作家。女優、脚本家、映画監督でもある。

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー3件

みんなの評価3.5

評価内訳

  • 星 5 (1件)
  • 星 4 (0件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (1件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

この小説、いま風というか、相当怖いぞっとしながらもあり得るなとも思う

2000/08/23 00:15

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:安原顕 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 原書房が、仏の新進作家翻訳シリーズ「現代フランス小説」を刊行し始め、これまでにヴィルジニ・デパント/稲松三千野訳『バカなヤツらは皆殺し』、エマニュエル・ベルナイム/同訳『不器用な愛』、フェビエンヌ・ベルトー/同訳『そしてぼくはママの愛人になった』の3冊を刊行した。『バカな…』はまだ途中だが、他の2冊は読んだ。デパントの『バカ…』(95年)は処女作。ベルナイムは56年(原書房の略歴では55年)、パリ生まれシナリオ・ライター、『飛び出しナイフ』(85年)でデビューし、他に『彼の奥さん』(93年。メディシス賞。邦訳は河出書房新社)、『金曜の夜』などがある。ベルトーは女優、脚本家、映画監督で、『Cafards 』(94年)がデビュー作である。ここではフェビアン・ベルトー『そしてぼくはママの愛人になった』を紹介しておこう。この小説、いま風というか、相当怖い。主人公は12歳の少年ユゴー。父親はアンリク・サンタナといい、彼は孤児で、乳母に育てられたようだ。ユゴーはママと雑種犬プルーストと一緒に暮らしていた。父の仕事はスーツケースのセールスマンだった。9月5日火曜日はユゴーの12歳の誕生日。ママがお祝いの食事をしている最中、パパから電話が入り、「パーティはおしまいよ」とママが怒り出す。そしてパパが帰宅後、2人は取っ組み合いの喧嘩になり、弾みでママはパパを殺す。浮気が原因のようだ。警察は「正当防衛」としてママの罪は問わぬが、ママは頭を剃ってスキンヘッドになる。保険金も入り、ママは引っ越すことにし、ユゴーは郊外の赤煉瓦の家に連れて行かれる。彼の部屋は狭い屋根裏だった。ユゴーはママが好きだが、不動産屋ベルナールに色目を使うママは嫌いだった。その日はあまりの空腹だったため、プルーストの餌を取ろうとしてユゴーは頬を食いちぎられる。不動産屋は犬を殺し、胃袋から頬を取り出し、医師が縫合する。1年が経ち、ママはユゴーの誕生日に剃った髪をくれる。彼らは次第に淫らな関係になっていく。保険金を使い果たしたママは、ベルナールと彼の仲間から金を取り、売春を始める。話はここから悲惨の度合いを増し、結末は悲劇の極で終わる。いかにも現代的モチーフで、ぞっとしながらもあり得るなとも思う。これら3冊の内、1冊でも重版したらこの「シリーズ」、さらに3冊出す予定があるという。3冊とも是非図書館に入れて欲しい。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2004/11/16 20:36

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/07/06 21:47

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。