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紙の本
読み終わった後晴々とした清々しい救いの物語
2003/12/12 12:11
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エンデ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この作品は幾つもの側面をもっています。
仏陀が悟を得るまでの物語だと知ると、宗教書の様な硬いイメージだし、又全編を徹して暴力的で血にもまみれている。
だけど心配はいりません。
過去と現在がリンクした場面展開の妙や、登場人物の意外な関係又心の描写にハッとさせます。
とにかく読者の心臓を握り潰す様な暴力的な力でねじ伏せて魅せてくれる、人間物語でエンターテーメント!!
ここまで過激な事を書きましたが、この物語はあくまで救いの物語だと想います。
読み終わった後晴々とした清々しい想いがして、読者の心も救ってくれる物語。
紙の本
身近なる未知の世界へ
2001/05/11 06:01
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:DEN - この投稿者のレビュー一覧を見る
この小説は「釈迦」となる前身である「シッダールタ」を主人公とした伝奇大河小説です。日本人であれば、仏教は割りと身近に存在する仏教ですが、文化としての宗教しか認識していない人が多いと思います。この小説は読み物としても面白いのですが、仏教用語の解説に近いものが話の会話の中に多々存在し、仏教を楽しみながら触れるといった感じです。
作者独特のドロドロとした世界観や、戦闘シーンなどは健在であり数人の仲間とともに行動するというストーリー進行は、テレビゲームのRPGに近い感覚があり、テーマの割りにはとっつきやすい感じです。