「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
フェリペ二世時代のスペインの歴史
2002/07/26 21:13
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Lady - この投稿者のレビュー一覧を見る
日の沈まない帝国、と呼ばれた時代の、世界中に植民地を持っていたスペイン大帝国を舞台に、くりひろげられる、わくわくする冒険ものです。
ハプスブルグ家、イングランドのエリザベス女王との関わりなどを、王家の血筋をひく主人公サラディナーサを中心に、わかりやすく説明してくれているので、歴史が頭にすっとはいってきます。
海賊の大貴族サラディナーサ姫が、どの国の国王とも対等にわたりあい、天才的な海戦術で、あらゆる艦隊を撃破していくさまは、とても小気味がいいです。
ヨーロッパ近代史に興味のある人におすすめです。
紙の本
無敵の海軍・フロンテーラ
2002/02/26 21:18
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みぽぽ - この投稿者のレビュー一覧を見る
スペイン国王・フェリペ2世の元には無敵の強さを誇るフロンテーラ一族がいた。彼らの歴史は古く、元々は海賊であった。ヒロインのサラディナーサは黒獅子の異名を持つフロンテーラの頭領レオンの1人娘。母親そっくりの金髪と容姿を持つ彼女は父・レオンから愛情一杯に育てられた次期頭領であった。しかし、サラディナーサを「自分の娘」と信じてやまないフェリペ2世の謀略で事態は予想しなかった方向に進み始める。
父レオンと母マリア・ルイーサの愛やフェリペ2世の弟ドン・ファン、イギリス人の父を持つマシュ−・ドレイクなど歴史人物と作者のキャラクターをうまくからませている。特に、ヒロイン・サラディナーサの精神がとても強くてたくましいのが圧巻。精神だけでなく現実にも強い力を持つ女って正直憧れます。