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紙の本
そのあまりの過激さから削除されたエピソードも数知れず、といった漫画
2002/04/25 21:49
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投稿者:かけだし読書レビュアー - この投稿者のレビュー一覧を見る
藤子不二雄というと夢いっぱいの楽しい漫画を連想しがちですが、これはかなり異色です。主人公はいじめられっ子の浦見魔太郎。彼の怖いところはその復讐の仕方。殴られたら殴りかえす、といったストレートなものではなく、青白い炎をたぎらせながらまずこう呟くのだ。「ウ・ラ・ミ・ハ・ラ・サ・デ・オ・ク・ベ・キ・カ」
きちゃってます。充分これで怖いです。でもここからが本番。彼にはマリックもびっくりのうらみ念法といった呪術のようなものが使えるんですよね。で、それでじわりじわりと相手に復讐をする。粘着質だよなぁ。そのあまりの過激さから削除されたエピソードも数知れず、といった漫画です。
といってもドラえもんの「のび太」もいじめられた後、道具を駆使して仕返しをしてたりするので、何だ、やってることは変わらないじゃないか、と思うのは気のせいでしょうか? ブラックな漫画が好きな人にお薦め。