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紙の本

武田信玄(講談社漫画文庫) 5巻セット

著者 横山 光輝 (著)

武田信玄(講談社漫画文庫) 5巻セット

税込 4,180 38pt

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紙の本

信玄堤と八ツ場ダム

2010/08/14 16:00

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くるまる - この投稿者のレビュー一覧を見る

人を殺すのは良くない。戦争は良くない。そんな事は分かってる。しかし、仕方ない。インターネットもケータイもない戦国時代。そんな時代に自分だったら何ができただろう?そんな思いをはせながら何度も楽しめる横山光輝の名作です。

自分だったら、そうだなあ、金の製錬工になって、金の目利きができるようになりたい。そして、商人になって船を買いたい。いろんな所を見て回れる。

武田信玄という人は、川中島で上杉謙信と戦いながらも、信玄堤を作ったり、他にも様々な事をしている。本書では、やはり戦中心の描き方になっているが、火縄銃の製作、金鉱脈の発掘などがちょっとずつ触れてある。職人さんの仕事は地味なので目立たないが、金山一つを取り上げてみても、埋蔵量を測る人、坑道を掘る人、石を見分ける人、石を粉にする人、粉を鉛に溶かす人、灰に鉛を吸わせる人、いろんな仕事がある。
金と鉛が合金を作るという事を昔の人は知っていたんだねぇ。

信玄は、1521年に生まれて1573年に死ぬ。その53年間に火縄銃は大砲にまで進化する。1542年に種子島に火縄銃がポルトガル人の手で持ち込まれる。日本人はネジさえ知らなかった。暴発する事もあっただろうが、この火縄銃のおかげで戦国時代を早く終わらせることが出来たとも言える。皮肉なことに、いつの時代も、人殺しのために技術革新は進むのである。
硝石というのは硝酸カリウム。知ってた?僕は知らなかった。本書には鉄砲奉行がちょっとしか出てこないから、気になって調べてみた。火薬は硝石75%、木炭15%、硫黄10%を混ぜて作られていた。硝石だけは外国から輸入するしかなかったが、当時は5年間かけて硝石を作る人もいたらしい。火薬自体は中国で発明されていて、元寇襲来の時に鎌倉武士が苦しめられたから、全く未知の物というわけではなかったのだろう。

単なる殺し合いではなく、築城、鎧兜、絹織物など、一つ一つに職人魂を感じながら、物が無い時代の先人の生き様を本書から学ぶことができると思う。信玄堤の方が、八ツ場ダムよりもよっぽど役に立ってるよ。マジで。

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