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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2000.5
  • 出版社: 講談社
  • レーベル: 講談社文庫
  • サイズ:15cm/189p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-06-264707-9
文庫

紙の本

セキララ結婚生活 (講談社文庫)

著者 けら えいこ (作)

セキララ結婚生活 (講談社文庫)

税込 723 6pt

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みんなのレビュー17件

みんなの評価3.5

評価内訳

紙の本

自分を切り売り

2002/07/26 01:00

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:木野下 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 夫婦生活を含めて、自分の生活を惜しみなくさらけだして笑いを獲る。けらえいこの作品にしても、西原理恵子の作品にしても、僕が好きなのはこの手のマンガです。この手のものではない作品も面白いのですが、どちらかといえば、やはり『セキララ結婚生活』のようなマンガが好みです。
  
 それは、何故か。こんな読み方をしているのは僕だけかもしれませんが、コミュニケーションの色々な方法を見ることが楽しいからなのです。
 
 自分の生活をマンガにして笑いを獲ろうとしているわけですから、夫との人間関係についてもそのままそっくり持ってくる必要があります。そして、人間関係が形成されるにはコミュニケーションが欠かせないわけです。
 
 この作品で特に、コミュニケーションに注目しつつ、面白いと感じたのは、カップルが人目もはばからずに言葉を《幼児化》するというネタ、夫婦なのに自分の気持ちをはっきりと伝えなかったために損をしてしまったことから《口まめ》になろうとするというネタです。
 
 幼児化、たしかにやってしまってします。恋人に対してだけではなくて、メダカや亀、猫といった小動物に対してもやってしまっています。言葉が足りなかったために誤解され、ものすごい労力を要することになってしまう、口まめだったらなぁと思った経験も数々、思いだされます。
 
 生きている以上は、やっぱり常に誰かとコミュニケーションをとっているわけで、まるっきり他人のやっていることであっても、自分の体験に置き換えられるような事柄っていうのは多いですね。
 
 そんな、普遍性のあるネタを見つけてくる視線やセンスが、けらえいこの才能であり、作品の面白さなんだと思います。
 

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紙の本

らぶらぶな人にどうぞ

2002/06/24 19:25

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ささゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る

新婚生活ってすごくらぶらぶな場合もあるし、長年つれそった夫婦のように空気みたいに感じる場合もある。けら夫婦の場合はもちろん前者である。
だんなさんにかまってほしくてしょうがない妻。だんなさんが帰ってくると話をしたくてしたくてしょうがないんだけど、かまってもらえなくていじける妻。これってよくあるよなーと思う。とにかく、「あるあるある!」とつぶやくこと多し。
とにかく今らぶらぶじゃない人は嫉妬にかられるので見ないほうがいい。

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紙の本

結婚生活したい?

2001/09/20 23:09

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まちゅ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 友達の結婚生活の自慢話や愚痴はあんまり面白くない。しかし、けらさんの結婚生活は見ていて本当に楽しい。まったくの他人と暮らすからこそ「ゲッ」と思うことも、「幸せ」って思うこともあるんですよね。
 けらさんのちょっとしたつぶやきがなんとも良い味を出している一冊。
 

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紙の本

カラーがいい。絵がいい。ほのぼのしている。

2001/02/21 22:13

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:つる - この投稿者のレビュー一覧を見る

 けらえいこは読売新聞の日曜版に連載中の「あたしンち」で知った。そのマンガは優しい色使いで絵がすごく良くて、ストーリーも全然ハードじゃなくて、毎週楽しみにしている。
 その人が書いたこの本は、ご主人との結婚生活の中でふとおもしろいと思ったこと、発見したことなどが集められている。絵ものんびりとした雰囲気でやはりカラーである。内容も些細な日常を取り上げていて暗いところがない。
 時々でてくる「夫タイプ別どのくらい家事をやってくれるか!?」という表や「汚い夫のしつけ方、神経質な妻の慣らし方」「夫婦ゲンカ四十八手(うち十二手)」などの小コーナーもおもしろい。
 

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紙の本

本当に赤裸々!

2002/07/22 22:48

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投稿者:ポーリィーン - この投稿者のレビュー一覧を見る

新婚生活をこっそり覗き見しているようで楽しく読めました。ただののろけ話ではうんざりですが、「セキララ」と題にある通り、かなり恥ずかしいラブラブぶりなので逆に許せてしまうから不思議です。結婚したことがないので私は比べられませんが、現在、新婚生活中な人や、これから結婚する予定のある方などは自分たちと比べて面白ろがれそうです。ただ、旦那の立場を考えるとちょっとこんなに書かれて大丈夫? と同情ぎみになるので星は3つにしておきます。

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紙の本

ささいな価値観の違いが大いに気になる新婚生活

2002/03/23 13:57

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投稿者:川原 いづみ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 まず私が読み、次に旦那が読んで大笑い。うちは現時点では結婚して半年の、まだ「新婚」と言える状態。「あ〜これってあるある!」と思えるネタもあるし、「えっ?そんなの気になるの?」と感じるものもある。なんだか人んちの新婚生活を覗き見してるみたいで面白いなぁ。結婚している人はその違いを楽しむのもいいし、独身の人は新婚生活お試し感覚で読むのもいい。
 夫タイプ別『どのくらい家事をやってくれるか?』チェック、年代別でかなり違うんだろうな〜。なんか統計で見てみたいような気がします。

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紙の本

新生活はネタがいっぱい

2001/02/20 15:47

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あつぼん - この投稿者のレビュー一覧を見る

 家庭内ルールができていくところには笑ってしまった。
 本の最初の部分は辛口なのにだんだんトーンダウンしてしまうのが残念な気がする。前半は◎、後半は△といったところか。
 結局、結婚当初の甘くてかつ緊張感あふれる生活に存在する話のネタは、安定した人間関係からは生まれて来ないことを再確認することになった。要するに、「いつまでたってもおもろい夫婦」は存在しない、というこか…?

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2004/09/26 09:12

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2005/04/27 18:12

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2005/09/04 14:33

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2006/10/10 11:36

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2008/10/30 15:12

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2003/06/08 00:00

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2013/12/14 01:16

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2014/07/21 16:43

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