Ｈ２ ７ （少年サンデーコミックス）

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「The Highschool Days of 2 Heroes and 2 Heroines」（完全版表紙より）というわけで、『タッチ』の世界と似ていながらも一味違った高校野球＆恋愛世界を展開させた『H2』。甲子園での描写や登場人物の多さが『タッチ』とは対照的。

あだち漫画の真骨頂、脱力系主人公の国見比呂が良い味出しすぎだ。木根竜太郎くんが3年夏の甲子園準々決勝で見事完投したときの涙には感動。そして国見家の飼い犬がパンチだったのには笑った。

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『悪いのはどっちだ？』

『季節はすっかり秋』

『妬けるか？』

『これで行こう』

『セリフと表情があってねぇぞ』

『さすが』

『あるわきゃないよ』

『そゆことだね』

『3－1だよ』

『ドンマイ』

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不擇手段也要獲勝～榮京高中的廣田勝利。使用觸身球擱倒對方的強打者或強跑者。
大振裡，美佳和倉田岳史大約也是Vol.9~10左右開始實行惡魔作戰吧XD
落合博滿書中也有提到「只看輸贏，不在乎４壞保送」的日職棒投手。

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開けてた未来。まだ見ぬ輝かしい行く手。青春じゃ。
今後の展開がすこしずつ熱くなりそうで楽しみだ。
それにこれからも長いつきあいになりそうな敵も出てきたし。

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千川祭にて。
お約束の展開で、栄京と戦うことになった千川。

練習試合とはいえ、本気を出さないのも、負けるのもやっぱり許せない。

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再読中です。

秋、千川祭。
千川野球部は、栄京学園と招待試合をすることになった。

周が広田を知っているあたりはまあよしとして。
比呂の予告三振の合図のところとか、全力投球が広田に打たれるところとか、自然でいいです。
ヒーローはいつも勝つというわけではないし。
ひかりが比呂を信じている様子がふっと描かれるのがいいですね。
春華の焼きもち前のもやもやも、少し感じるようになってきました。
古賀監督も野田もいい感じです。
水着のとびら絵がときどきあるのですが、少年たちは嬉しいんでしょうか。
「第２話 季節はすっかり秋」のとびら、ひかりと春華の水着姿、最近筋トレで知った筋肉がきちんと描かれています。
と思えば水着が少しくい込んでいるし。
前の巻で、比呂の丸っこい筋肉の背中のときも思いましたが、マンガだから人間の体をデフォルメしているけれど、きちんと身体を描いているのってすごいなあ。