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紙の本
異色。
2001/10/11 21:00
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うり - この投稿者のレビュー一覧を見る
まず驚くのは、主人公が中学生の息子を持つオジサンだということ。少女漫画なのに・・だ。
「なかなか良く育った方だ」と思っていた息子の、「俺、クラスの子を妊娠させたかもしれない」という告白ではじまる表題作『こどもの体温』、そしてその後日談『よくある1日』は、まだ子供の匂いを残す中学生のココロが、非常にリアルに感じさせてくれる。
繊細な描線、美しく描かれる男達はまさに、少女向きなのだけれど、お話しの内容はむしろ大人向きかもしれない。
紙の本
心が暖かくなります
2001/09/04 11:56
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:smile - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルどおり、「こどもの体温」を心に感じられるような一冊です。
出だしは「手塩にかけて育てた一人息子の『赤ちゃんできちゃった』事件」という不穏なすべりだしですが、こうしたドタバタもまじえつつ、終止「親子のさりげない、けれど決して切れないつながり」をテーマに描かれています。
心がほわんと暖まる、オススメの一冊です。