「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
「代官山アドレス」は、なぜ「いちばん住みたいまち」に選ばれたか。権利者600人余。同潤会代官山アパートの20年にわたるドラマチックな再開発物語。これからマンションを買う人、デベロッパー、行政マンの参考書。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
赤池 学
- 略歴
- 〈赤池学〉1958年生まれ。筑波大学生物学類卒業。ユニバーサルデザイン総合研究所所長。著書に「ものづくりの方舟」ほか。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
2000/9/10朝刊
2000/10/21 00:17
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:日本経済新聞 - この投稿者のレビュー一覧を見る
東京・代官山で二十年近くかかった市街地再開発の過程で住民たちが経験した悲喜こもごもの記録である。歴史的建造物の同潤会アパートが超高層マンションを含む複合都市施設になったのだが、「(納得できる住みよいまちをつくるのに)調整はしても妥協はしない」という権利者たちの強い意志が完成までに長い時間を要した。
アパートを取り壊すとき、地元有志が組織した「代官山ステキ委員会」が、より広い視野から代官山を考える非営利組織(NPO)に変わろうとしている。建て替えに直面しているマンション住民に参考になる。
(C) 日本経済新聞社 1997-2000